自身の想定外の成功体験は?

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感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。

会社経営は、旗印に集う人生経営者
を輝かせ黒字にする幸せ増幅業。

このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。

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いよいよ、今週末13日(金)は、
「危機の乗り越え方」講演会です。
この二人の話を一緒に聴ける機会は
本邦初、そして二度とないかもしれません。

★自身の想定外の成功体験は?

宮本輝さんといえば、25歳の時にパニック障害
になりそのパニック障害と向き合いながら
日本を代表とする作家になられた方です。

私が購読している「致知」という
雑誌12月号に今回宮本輝さん
の対談が載っていました。

宮本輝さんはパニック障害に
なることでサラリーマン生活が
続けられなくなり、

ふとしたきっかけで飛び込んだ
本屋で読んだ文芸誌が
きっかけで作家になると決意されます。

このエピソードと関連して
こんなことを書かれていました。

以下、引用です。

『悪いことが起こるのは
 思いがけない良いことが
 訪れるために必要な前段階です』

どうして自分はこんな病気にかかったのか?
小学生でも一人で電車に乗っているのに
いい歳して乗れない情けなさ。

それから1日に何回、
死の恐怖を感じるか、
それが何十年続いてきたか。

毎日死というものに直言してくると、
なぜ5歳で死ぬ人と
100歳まで生きる人がいるのか、

その違いは何なのかという
死生観に行き着く。

それが小説を書く上での
土台を作ったと思います 。

   (引用ここまで)

・・・

また、作家になると決めたあとに、
こんな事があり、道が開けたそうです。

宮本さんは「たまたま」家に
押しかけてきた友人が、
「たまたま」知っている小説の先生を
お節介で紹介したそうです。

そのお節介で出会った先生との
出会いが、太宰治賞・芥川賞の
作品創出に決定的に大きな役割を
果たしたそうです。連続受賞
に繋がっていくわけです。

 先の雨の日に「たまたま」
本屋に入らなければ、

あるタイミングで、
「たまたま」友人が来なければ、
「 たまたま」恩師と出会わなければ…

そういった偶然に導かれながら
大作家への道を歩み出されます。

それを偶然ではなく、
必然だったのだと感じているそうです

こんな事を対談で引用されています。

『小林秀雄は

「命の力には、外的偶然をやがて
 内的必然と感ずる能力
 が備わっているものだ」

 という言葉を残しています 』

・・・

新型コロナとは状況が違いますが、
危機をどう捉えるか?

その時は、とてもいいことには
思えないかもしれないけれど、
それが後から見れば、
かけがいのないギフトに
なることもあります。

(私もあります)

「たまたま」をどう捉えるか?

たまたまを善き必然とするために、
「たまたま」を否定せず
乗っかってみることも
大切かと思います。

(これも経験あります)

あなたにも、状況や内容は違えど、

『あの時は最悪だったけれど
 今思えば、いい経験だった』

とか、

『あの偶然で人生が変わった』

といったことがあるかも
しれません。

いや、きっとあるはずです。

そういった自分の過去の
想定外の成功体験を
思い起こしてみませんか?

今を乗り越える
エネルギーと知恵に
なると思います。

== 今週末:危機との向き合い方 講演会 ==

危機の時代を乗り越えるオンライン講演会

来年に向けた指針が手に入る半日です!
ふるってご参加ください。

コロナ禍の今こそ考える『危機への向き合い方』
2人の経営者によるONLINEライブ講演会
 × 3セミナー × 個別相談(希望者)

<講演会>
 日時:11月13日(金)14:00~17:00 午後

<セミナーや個別相談>
 11月15日~年内
 セミナーを取り揃えています。
 関心にあるもの3つまでご参加頂けます。

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