「ぬるま湯」ではない本当の「心理的安全性」

こんにちは!

佐々木感動マーケティングの
雪山さやです。


毎週日曜日の
感動経営通信メルマガは
雪山からお送りします。


私は現在、佐々木感動マーケティングにて
【時短・テレワーク】で働きながら、
ワークライフバランスコンサルタントを
しています。

あなたのいる組織は
「心理的安全性」は高いですか?

今日はこの言葉について
取り上げてみたいと思います。




★心理的安全性の本当の意味とは


この言葉は、
TEDでのスピーチや
Googleが「チームを成功へ導く鍵」
として紹介したことで有名になりました。


「心理的安全性」という文字だけを見たら、
居心地の良さそうな、優しそうな
イメージを持ってしまいますが

居心地の良い、優しいイメージとは逆で

本来、心理的安全性の高い組織とは、
「ズケズケと言いたいことを言っても
対人関係が悪化しない」組織、

「対人リスクに怯えずに過ごせる」
組織のことを指します。



気をつかって表面上で取り繕ったり、
軋轢を生まないよう
空気を読んで発言しなかったり
あうんの呼吸を大事にしたり。


このような場面は
きっとみなさんご経験あるのではないかと
思いますが、

このような変な気遣いをせず
議論をすることができる場が
本当の心理的安全性の高い組織と
言えると思います。



★「心理的安全性」の高い組織を作るためには


「うちの会社はオープンな
コミュニケーションを取る会社です」と
社長が社員に対し宣言することが必要です。



職位に関わらず仕事の意見や
アイデアを発言できる
場があること、

そして、頭ごなしにその意見を否定されない
という安心感があるのが
心理的安全性の高い組織だと思います。



わざわざ宣言しなくてもよいのでは?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが

特にリモートワーク前提の社会では
宣言してもらわないと社員には全く伝わりません。


当社、佐々木感動マーケティングでは
「私と常に違う視点を持って、
アイデアを伝えてほしい」
と社長から言われています。


それも、一度ではなく
議論や意見を求められるたびに
言われています。


もちろん反論意見についても
(取り入れられるかは別ですが)
話に耳を傾けてくれています。



あなたの組織ではコミュニケーションの
取り方について「宣言」していますか?

「ぬるま湯」ではない
本当の「心理的安全性」の高い組織を
築けていますか?