部下指導で定着率を高めるコツ4

おはようございます。

社長の経営力が3倍になる
右腕・リーダー育成で、

一人当たりの稼ぎが
毎年伸びる会社、

社長も従業員も幸せな会社
を実現を支援する

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

右腕・リーダーを育て、
事業で成果を出すためのポイント

理念を核とした逞しい社風づくりと、
成果を導くマーケティング、
を中心にお伝えしています。

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★部下指導で定着率を高めるコツ4

先日、とあるご支援先にて、
経営幹部の方から、
こんな相談がありました。

『部下に指導するのだが、
 何回も同じようなことを聞いて来て、
 指導に時間が取られて大変』

今日は、「強制的に定着させる」
という視点です。

「強制的に定着させる」とは、
無理強いするという話でなく、
それしか出来ないようにする
という考え方です。

ある会社のZOOM会議で、
『〇〇さんによく意識してもらうようにする』
というような管理職者の発言がありました。

これは改善という意味ではNGです。
その人が誠実で真摯に取り組む方で
あってもNGです。

人の可能性を信じることと、
人が行動を変えられると、
安易に信じることは違います。

『善意』は働かない。働くのは『仕組み』だ

書籍「アマゾンのすごいルール」に
ジェフ・ベゾスの口癖として紹介されて
いましたが、まず仕組み化を考えること。

部下指導(人の成長)という観点
からは外れるのですが、

定着=行動変容(業務改善)の実現

という観点でみれば、
取り組むべき優先順位は、

1.仕組み化 (今回)
2.理解の確認(第1回)
3.復習と先生役させる(第2・3回)

の順番になります。