人財育成は、体験の組み込みが肝

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感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

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★人財育成は、体験の組み込みが肝

昨日は、新人研修のお仕事でした。

少し遠方でしたので、一昨日、現地に
前入りしました。

折角、その地に足を運んだので、
三密をさけて街中ではなく、

山中の城跡など、その土地にまつわる
歴史上の人物の足跡を訪ねて歩きました。

石垣の名残り?という程度
しか残っていない標高230m程度
の山で、ほとんど山登り。

運動不足には、これでも堪えました…

その城址は、石田三成が居城とした
佐和山城址。また、佐和山城に縁の
ある山の裾野のお寺もいきました。

足を運び、当時、そこで差配して
いた三成のことや、慶長五年の
石田一揆没者の霊を祀った朽ちた
祠などもみて、当時に想いを馳せました。

本で知るのとは、また違うリアリティ
を感じました。

昨日は新人研修だったのですが、
研修でも同じです。

単なる情報を知るだけでは、
あまり意味がありません。

特に新入社員の場合、体験が重要です。
研修では出来るだけ、疑似的に体験
してもらうことを重視します。

ベテランと新入社員の大きな違いは、
実務経験がないことです。

その状態で情報だけ頭に入れても
仕事の体験と重ね合わせて学べない
のでリアリティが生まれません。

「体験から学ばせる」頭だけでは入らない。
職場に行ったときに、実践しずらいです。

ですので、最低限の知識提供も
しますが私の新人研修では、

イメージ・考えさせるだけでなく

更に、疑似体験→何かで失敗
→自身の振り返り・解説による理解

といったプロセスを踏むことが多いです。

これは、オンラインやeラーニング
ではなかなか難しいところがあります。
もっとも、複数でリアルでやるべき研修
が新人・若手研修です。

皆さまの会社にも新入社員を迎えて
居られるところもあると思います。

新人研修でなく、職場での新人育成
でも実務の中での「体験」を
さらに「意識的な体験」になるように
工夫して、早く一人前になってもらいましょう♪