憤りリストのススメ
こんにちは。
佐々木感動マーケティングの
雪山さやです。
毎週日曜日の
感動経営通信メルマガは
雪山からお送りします。
あなたは普段、怒りっぽいタイプですか?
不満や問題を感じていて
それをそのまま溜めておくと
どんな人でも
モチベーションの低下につながります。
そこで、今日は「憤りリスト」について
ご紹介します。
「憤りリスト」は、
普段から憤りを感じることを
紙に書き出して
それをポジティブなワードに変換したリストです。
このリストを作成すると
自分の中にある課題意識を発見することができ
そして、不満を前向きな推進力に変えることができます。
私は、この憤りリスト
10年前に書き出しました。
そこに書いていたのは
長時間労働が前提で
評価される今の組織が嫌だ!
という心の叫びでした。笑
ここで書き出したことをきっかけに
ワークライフバランスコンサルタントになろうと
決意しました。
ぜひお読みいただき、試してみてくださいね♪
★憤りリストの作り方
まずノートを見開き使います。
左のページに
・○○が不便だ
・××の進め方は、もっとこうすればいいのに
などなど、
普段から自分が感じている
「憤りポイント」を
書き出していきます。
些細なことや
自分では変えられなさそうな
大きな問題でも構いません。
とにかく頭が空っぽになるまで
書き出してみましょう。
自分の憤りにフタをせず、
素直に書き出すことが重要です。
そして右のページには、
その憤りを解決するために
できそうなことを書きます。
この作業を通して「憤り」という感情から
課題を掘り起こすのです。
もちろん、憤るポイントは
個人の感じ方や考え方によって様々です。
しかし、誰かが不満に思うことは
他の誰かも問題意識をしていることかもしれません。
モヤモヤした不満をため込まず
憤りリストを作成し、さらに解決策を書き出すことで
・こうあるべきではないか?
・もっと改善できるはず!
という前向きな気持ちに
スイッチすることができます。
★憤りリストの効果
不満を書き出すことそのものに
癒しやすっきりとする効果があります。
また、この憤りリストを作ることで
日ごろから問題意識を働かせることができ、
課題を見つけるアンテナが立ちます。
課題リストで良いのでは?と
思われるかもしれませんが、
多くの人は自分の今の状況から
課題を発見することが苦手です。
そこで、課題ではなく、
「自分が今憤っていること」を
書き出すことにフォーカスして
そこから課題を見つけていくことをおすすめします。
ぜひ、手帳などに「憤りリスト」書いてみてください。