その質問、前提が抜けていませんか?
こんにちは!
佐々木感動マーケティングの雪山さやです。
毎週日曜日の感動経営通信メルマガは雪山からお送りします。
★今日のCONTENTS★
1|その質問、前提が抜けていませんか?
2|YouTube編集アシスタントがおすすめする今日の1本
~テレワークのコミュニケーション術~
ぜひ最後までお楽しみください♪
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1|その質問、前提が抜けていませんか?
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今日のテーマは質問。
質問について深掘りして考えてみようと思います。
今日取り上げたい質問のシチュエーションは
セミナーや講演会で参加者が登壇者へするような類の
ものではなく、
実際のビジネスの現場で、
後輩が何か壁にぶつかっていて
それを先輩に質問するというような場面を
イメージしてお話します。
★質問はなんのためにする?
何のために質問をするのか?
どのような状態になったら、質問成功となるのか?
考えてみたいと思います。
これは私のひとつの考えなので
読者のみなさまも一緒に考えていきましょう!
質問とは
「問題解決のひとつのアプローチ」
だと思います。
質問することによって、
・現状
・あるべき姿、理想の状態
そして、現状と理想の間にあるギャップが明らかになり
理想へ向かうアクションが取れるようになる
これが達成されれば質問成功と言えるのではないでしょうか。
具体例を考えてみます。
よく質問する側とされる側で食い違いが起こります。
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Aさん:このエラーが出ているので教えてほしいです。
Bさん:どういうこと??(エラーを読めば良いのでは?)
ーーーー
よくよくAさんに話を聞くと、
この商品の日次集計のデータを見て
次月の発注数を決めたいのだが、
このシステムを操作するとエラーが出ているので
困っているといいます。
Aさんの状態を整理すると、
理想:日次集計のデータを見て意思決定したい
現状:日次集計のデータがない
問題(ギャップ):エラーが出ている
アクション:先輩Bさんに聞いてみる
このような状況ですね。
ここまで分かれば先輩Bさんも、回答ができるわけです。
「このエラーの読み方は、このマニュアルにあるよ。
でも、この日次データはこっちのシステムを見れば
分かるから、こっちを見よう」
こんな風に問題が解決できます。
文章にするとAさんの聞き方、それはないでしょなんて
思われたかもしれません。
しかし、このような具体例は、
実際のコミュニケーションの現場では
よくあることではないでしょうか。
特に新人だと何が分からないか分からない状態で
先輩に聞きに来るなんて場面もあるかもしれません。
また、このような状況を
傍から見ることができない
リモートワークの場合
もっと問題がねじれてしまったり
Aさんが誰にも相談できず孤立してしまったり
ということも起きてしまいそうです。
質問する際には
その前提となる
・現状
・あるべき姿、理想の状態
・現状と理想の間にあるギャップ
について、お互いが共有していると
よりよい質問、そして質問回答ができます。
日頃の仕事のやり取りで、
どこか抜けている情報はないか?
違った前提で話してしまっていないか?
チェックしてみてくださいね。
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2|YouTube編集アシスタントが
おすすめする今日の1本
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私は、佐々木さんのyoutube動画の編集を
すべて担当させていただいています。
そんな私から、おすすめの今日の1本を
お伝えしていきたいと思います。
▼【テレワーク ワンポイントレッスン】コミュニケーション2.0
https://youtu.be/nuJljGQdT6Y
この動画の中では特にリモートワーク
テレワークで仕事を進める上でどのように
コミュニケーションを取れば良いのか解説しています。
特に上司・管理職の立場で気を付けるべきポイントが
わかりやすく解説されています。
10分の動画ですので、ぜひお気軽にご視聴ください♪
▼【テレワーク ワンポイントレッスン】コミュニケーション2.0
https://youtu.be/nuJljGQdT6Y
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『YouTubeチャンネル』も好評配信中!!
▼商売繁盛チャンネル▼
https://www.youtube.com/channel/UCs9fHDobz8UxWLEU2cxfuxw
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