自分はどんな仕事が好きか?抽象化のすすめ

こんにちは!

佐々木感動マーケティングの雪山さやです。

毎週日曜日の感動経営通信メルマガは雪山からお送りします。

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自分はどんな仕事が好きか?抽象化のすすめ
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仕事には業種・業態さまざまありますね。

今日は、業種・業態のような大きなくくりではなく
一歩踏み込んで「自分はどんな仕事が好きか?」
抽象化することをおすすめします。


まだ組織に加入したての方や
キャリアにモヤモヤを感じている方には
特に考えていただきたいです!

★好きな仕事を抽象化してキーワードを集める




あなたが普段されている仕事の中で、
好きな仕事や、他の人と比べて苦もなくできること
をリストアップしてみてください。

細かいタスクでも、大きな仕事でも
粒度は問わず書いていきましょう。


次に、好きなことがリストアップできたら、
「その仕事の何が好きなのか?」を考えてみましょう。

これが抽象化です。


例外があればそれも書き留めておきます。

私は、執筆が好きな仕事のひとつですが
「朝のゆったりした時間に書く執筆タイムは好きだが
納期にギリギリになると途端に書けなくなる」
こんなこともメモしておきます。


性格診断などの結果と照らし合わせてもおもしろい発見が
あるかもしれません。

私の場合ストレングス診断で「競争性」や「指令性」が
下位資質にあります。


「人と競う必要のない仕事が好き」など
ストレングスの資質項目を起点に
自分の好き・嫌いや
得意・不得意を整理することができます。

★抽象化キーワードを集めたら次にやること




今やっている仕事を抽象化できたら、次のステップを考えてみます。
この3つがポイントではないかなと思います。


1.好きな仕事を増やすこと
2.好きだと認識して仕事をする
3.嫌いな仕事も捉え方を変えてみる

1.好きな仕事を増やすこと




抽象化したキーワードを元に
関連する仕事を増やしていくことです。

社内でできる仕事はもちろん、社外での活動でも
抽象化キーワードに沿ったものに手を挙げていくと
その活動を通して、自分の好きや得意を伸ばすことができます。


好きや得意の仕事をしていると
成果も出やすいです。

それが成功体験になって
これまで苦手だったことも、
「このキーワードを盛り込めばできるかな?」と
少しずつストレッチして成長することができます。


2.好きだと認識して仕事をする




私はこれが仕事の働きがいを作るうえでとても重要だと
思っています。

「私はこの仕事が好きだから、今これを頑張っている」
こう胸を張って言うのってなかなか難しいですよね。


経営者の方やフリーで活動している人なら声を大きく
言われている人もいるかもしれませんが、
一般社員だと、なかなか難しいのではと感じます。


抽象化キーワードを元に
「私は〇〇をするのが得意だから、今のこの仕事に
やりがいを持ってこれからも頑張ろうと思っている」
このように自分の中で整理することをおすすめします。


3.嫌いな仕事も捉え方を変えてみる





ここまで「好き」な仕事について
お話ししてきましたが、今、嫌いな仕事を任されている
苦手な仕事に歯を食いしばってやっているという方も
いらっしゃると思います。


この場合も、抽象化キーワードを使って

・これは得意だから自分でやろう
・ここは苦手だから、それをチームメンバーに話してみて
 お願いして手伝ってもらおう

このように次の一歩を踏み出すことができます。

また、今やっている仕事が直接、好きや得意ではない場合、
自分の好きなことの中で抽象化キーワードを
盛り込んでみることで仕事への熱意が復活することもあります。


例えば「競争することが好き」な人は
ご自身の仕事の中で、ゲーム性を持たせて進捗管理をして
みるなどです。

ぜひ、抽象化キーワードを使って
あなたの仕事の好き・嫌いや
得意・苦手について考えてみてください。


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