男性育休は妻の産後うつを救う

佐々木感動マーケティングの雪山さやです。

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ぜひ最後までお楽しみください♪


 男性育休は妻の産後うつを救う




先日公開した、佐々木感動マーケティングのYouTube
「男性育休(産後パパ育休)」についてがテーマでした。

一部の大企業だけが先行して取り組んでいた時期は過ぎ
2022年4月から中小企業ふくめ
どの企業も取り組まなければならない課題になっています。

「男性育休」と言うと男性の立場から語られることが
多いですが(もちろん休む社員の仕事の引継ぎなどの課題も重要です)

今日は、出産をする妻と子の立場から
男性育休の有用性についてお話ししたいと思います。


まず、育児休業の取得率は
女性は8割台で推移している一方で
男性は上昇傾向にあるものの令和2年度では12.65%と
女性に比べ低い水準となっています。


妊産婦の死亡原因の第1位は
なんと、自殺なんです。

その兆候としてはこのような症状が挙げられます。

・頻繁に泣く
・気分の変動
・極度の疲労感
・睡眠障害(過眠または不眠)
・食欲減退または過食 など

このような症状があらわれるメンタル疾患のリスクは、
産後2週間をピークにおよそ4週間が高い
といわれています。

その期間に、パートナーである夫が育児休業を取得し
夫婦共に育児に取り組むことは、
メンタル疾患の発症リスクを低減させるために有効です。



産後女性のメンタル不調を予防するために有効なのは
睡眠・適度な運動・日光浴をすることです。

そんな当たり前のこと!と思われるかもしれませんが、

この睡眠・適度な運動・日光浴は
大人一人で赤ちゃんのお世話をしながら、では
実現することが難しいのです。


例えば「睡眠」を取り上げると
夜中3時間おきの夜泣きの対応は妻に任せきりではなく
夫と交代で行うことで妻はまとまった睡眠が取れたり、

または

夜中は妻が対応、昼間は夫が子を見ている間に
妻は日中に仮眠の時間を取るなど

特に産後1~2か月は大人が2人いて初めて回るというのが
体感です。


もちろん男性にとってもわが子と過ごすかけがえのない時間を
過ごせることになりますので、
ぜひ男性育休取得されてはと思います。


男性育休取得したいけど、収入が不安だという方は
シミュレーションができるサイトもありますので
一度見られてみてください。(メール下部でご紹介しています)


今日のメルマガでもご紹介した
妻のメンタル疾患の軽減や子と過ごせる時間を創出できることと、
収入がどのくらい減るのか?を考慮して、
男性育休取得を具体的に検討されるのが良いのではないでしょうか。



経営者や管理職の方は
このような知識をストックされておいて
いざ「育休取得するか迷っている…」「育休取ってみたいんですが」という
申し出が男性社員からあった際に備えていただけたらなと思います。

参考情報



▼【動画】育児・介護休業法についてわかりやすく解説!
https://youtu.be/J31EVUdIvYM

▼育児休業給付金シミュレーター!育休手当や期間の自動計算ツール
https://yasumo.me/ikusim/

▼厚生労働省 育児・介護休業法について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html

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