元上場成長企業トップの教え(9)理念経営の重点ポイント3

三方未来よし経営(R)のビジョン達成を
社風・人財開発とマーケティングで支援する

(株)佐々木感動マーケティング
佐々木千博です。




★今日のCONTENTS★

【Contents】
 元上場成長企業トップの教え(9)
  理念経営の重点ポイント3

【YouTube】 生産性向上、3つの観点

【Book】 毎日更新・今日の読書「心に革命を起こせ」


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 【Contents】元上場成長企業トップの教え(9)      理念経営の重点ポイント3
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先日、とある元上場企業社長A氏から
会社を継続的に成長させるポイントを
教わる機会がありました。

あまり具体的には書けないのですが、
私が理解したところを数回に分けてお伝え
したいと思います。

ーその会社の主な特徴ーーー

・一部上場企業
・成熟産業
・サービス業
・ずっと成長し続けている会社
 在任中にも何倍も成長

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『理念経営の重点ポイント3』

Aさんは理念経営する上でのポイント
を以下のように言われていました。

すなわち、

・トップの実践・率先垂範 5割

・理念や行動指針を定義したブック等 3割

・日々の業務の中での運用 2割


私も同意見ですが、トップが口だけで、
理念が浸透している組織は見たことがないです。


会社であれば、会社のトップが、
部門であれば部門トップが一番の理念
体現者であることは、まず第一条件ですね。


そして、理念や行動指針の言葉だけでは、
受け取る人によって、受け取り方が変わります。
今まで生きてきた人生により単語の意味や
ニュアンスが異なるから当然です。

だから言葉のイメージをそろえるガイドブック
が必要ですし、このガイドブックは常に
見直し成長させていく物になります。


これらの前提があってこその、日々の運用
ということで、上記2つの重要性を
強調されていました。

理念や行動指針、言葉を決めるだけなら、
すぐにできます。それで満足してしまうから、
きっと理念があれど、理念経営できない
会社が多いのかなと思いました。



PS.
理念体現のためには理念の深い理解が
必要不可欠です。

そのためには、会社の成り立ちや歩み、
理念がどのような背景で生まれてきたのか?
そういったことの理解がとても大切です。

Aさんもそこをとても大切にされていて、
先代の理念に至る話をとても丁寧にして
くださいました。

言葉だけでは理解は不可能。
背景や歩み・エピソード理解大切ですね。


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 【YouTube】生産性向上、3つの観点
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生産性向上は、今やどの会社でも
極めて重要なテーマです。

単に残業削減ばかり叫んでいる
残念な会社もありますが、
そんな会社に未来はないでしょう。

業務内容・業務プロセスの見直しだけでなく、
多角的に生産性向上を考えたいものです。


▼動画▼
https://www.youtube.com/watch?v=8gtHspKUzQ0

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 【Book】毎日更新・今日の読書       「心に革命を起こせ
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人財の理解力・考える力・創造性の開発なしに
企業の未来はありません。朝礼と同じように、
会社で定着させたい習慣が読書・アウトプット習慣です。

尚、「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」によると
28社の調査で、一般社員95%の読書量は年平均2.2冊、
トップ5%社員は20倍の年48.2冊です。
社長は言うに及ばず、リーダーに読書は必須習慣ですね。

*毎日、本の章単位などで、大切と感じた所を抜き出し
 関連した私の想い・考えを記載します。
*「書評」や「まとめ」ではありません。
*引用は太字部分です。
 一言集約「」、以降に考え等を記載します。

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心に革命を起こせ」 昭和44年初版刊
著者:田辺昇一 
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第三章「人」 45

「会う人みな師匠」―吉川英治

吉川英治先生は小学校を出ただけの無学の人であった。が、向学心が旺盛で、会う人すべてから謙虚に学びとろうと努力して大成した人であったことは、この一言からもうかがわれる。(中略)「名鐘は大きくたたけば大きく響き、小さくたたけば小さく響く」という。人を師とするもしないも、本人の心構えによる。(中略)求めて響く心を忘れたくないものだ。いつも、!(感嘆符)?(疑問符)の感動を求めて感受性を持ちたいものだ。

「学ぶ側の姿勢づくりが鍵」

反面教師という言葉もあるように、学ぼうと
思えば、どんな人からも学ぶことが出来る。
学びの効能は、教える側の熱意・技量よりも、
学ぶ側の受信感度と熱意の方が影響度は大きい。
研修講師という教える側に立つことも多い

私であるが、教えることで教わる事も多い。

また、学ぶ側の姿勢を如何に作るかが、
コンテンツと同等以上に大切であると日々感じる。

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