7つの習慣実践シェア:第7の習慣「刃を研ぐ」

こんにちは!

佐々木感動マーケティングの雪山さやです。

毎週日曜日の感動経営通信メルマガは雪山からお送りします。



7つの習慣実践シェアをお届けします。

今日お伝えするのは第7の習慣「刃を研ぐ」です。

毎日1時間は自分のために時間を使うことで
螺旋階段を登るように自身を高めていけるという習慣です。


書籍にはこのような物語の紹介があります。
ある旅人が森で木こりに出会います。


旅人「何をしているのですか?」

木こり「木を伐っているんだよ」

旅人「どれくらいそうしているの?」

木こり「(怒りながら)もう5時間もこうしているんだよ」

旅人「一息入れて、ノコギリの刃を研いだらどうだい?」


木こり「馬鹿なことを言っちゃいけないよ!
 刃を研ぐ時間なんてこれっぽっちも無いんだ。
 とにかく急いで1本でも多く木を切らなきゃいけないんだ!」


客観的には刃を研いでから木を伐った方が
効率が良いとわかっていても、渦中のきこりは木を伐り続けようとします。

そんなきこりの状況になっていること
みなさんにもあるのではないでしょうか?


・仕事で必要な知識ややり方を
 10年間改善しなかったら?

・昔は仲の良かった友人と
 10年間連絡を取らなかったら信頼関係はどうなるでしょうか?

・健康維持の取り組みをしなければ、
 年齢を重ねていくとどうなるでしょうか?

第7の習慣「刃を研ぐ」は、
まずは自分を研ぎ澄ませ、パフォーマンスを高めていくという習慣。


4つの側面ごとに毎週取り組むことを
決め、実行していくべしとあります。

・肉体的側面
・知性知的側面
・精神的側面
・社会・情緒的側面

この4つの側面があります。

どれかに偏るのではなく
4つの側面をバランスよく磨いていくことが重要です。

あなたはこの4つの側面を見たときに、
どこが一番足りていないなと感じましたか?



私の場合は、肉体的側面と知性知的側面は
どんな行動が自分にとってこの二つの側面を伸ばせるかも
わかっているし、実践できていると感じました。


また、反対に
精神的側面と社会・情緒的側面
この二つはあまり意識したことがありませんでした。

そこで、精神的側面では、
「自分が精神的に安らいでいる瞬間」を振り返ってみました。

そのうちのひとつに
手帳のタイムログを振り返ったことで
SNSやニュースを読む時間をなくすことが
精神的側面の充足につながっているという気づきがありました。

刃の研ぎ方は人それぞれであり、
これこそが「自分の影響の輪に注力すること」だと
7つ目の習慣に来て、第1の習慣が腑に落ちました。


みなさんもご自身の4つの側面を満たす方法について
具体的に考えてみてください。