小さなサービスのマーケティング戦略
こんにちは!
佐々木感動マーケティングの雪山さやです。
毎週日曜日の感動経営通信メルマガは雪山からお送りします。
私のライフワークでもある自分軸手帳の
ブランディング・マーケティングをテーマにしたいと
思います。
▼自分軸手帳
https://jibunjiku-planner.com/
ブランディング・マーケティングにお詳しい
読者のみなさまもたくさんいらっしゃることは承知で
ありのままを少しお伝えしてみたいと思います。
私は、自分軸手帳のユーザー向けのコミュニティにも
かかわっていますし、
未購入者向けのメルマガを執筆したりと
マーケティングにも関わらせてもらっています。
自分軸手帳は、世に出てまだ3年目の手帳です。
世の中にはたくさんの手帳があり、
シーズンになるとハンズやロフトにずらりと
特設コーナーができますよね。
手帳業界にはすでに大手の競合がたくさんいます。
そんな中で3年目の自分軸手帳は
どのようにブランディングやマーケティングを
進めていこうかと、日々画策しています。
自分軸手帳の運営メンバーは、別に本業があり、
副業として自分軸手帳にかかわっています。
また、ワーキングマザー・ワーキングファーザーでもあります。
とても忙しいメンバーが集まっているのですが、
メンバーは常に学びを更新し、
それをシェアするGIVEの精神にあふれた人ばかりです。
ブランディング・マーケティングについても
個人が学んだことをシェアする時間を勉強会として設け、
対話し、具体的な施策を考えています。
短い時間ながらも濃い時間を過ごしています。
自分軸手帳のように、すでに競合が多くいるような
製品はどのようにアピールしていくといいのか?
そんな話をしているときに話題に出てきたのがこのフレーズ。
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ドリルを買いにきた人が欲しいのは
ドリルではなく『穴』である
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マーケティング界のドラッカーと称された
アメリカの学者レビットの著書
『マーケティング発想法』(1968年)で紹介されたものです。
営業やマーケティングを経験されたことがある方は、
一度は耳にしたという方も多くいらっしゃると思います。
顧客が商品・サービスを利用することによって
・どんな体験が得られるのか?
・どんな良い変化が手に入るのか?
・どんな問題が解決するのか?
このようなベネフィットを顧客目線で考えることが重要です。
ドリルの例で言うと、「なぜ顧客は穴が欲しいのか?」という点に
いきつくかもしれません。
そして、どんな方がドリルを買いに来たかによっても
伝えるベネフィットは変わってきますね。
高機能なドリル(手帳)を求める顧客には
多種多様なラインナップを揃えている大手の製品を
お買い求めいただき、
一方で、自分軸手帳の情緒的価値に共感いただけた方に
手に取っていただきたい。
そんな、想いや方向性を運営メンバー主催の勉強会の中で
すり合わせていきました。
また、ペルソナを設定することで、
刺さるメッセージを発信していくことも重要です。
誰かに刺さるメッセージというのは
一方で「誰かに嫌われるかもしれないメッセージ」でも
あります。
万人受けしたい!と思ってしまいがちな私には
少し怖さも感じるのですが、
それでは結局「誰からも選ばれない製品」になってしまいますね。
これは小さな規模の製品だからこそ
とても重要だポイントだなと感じました。
自分軸手帳ではまだまだ道半ばですが
ペルソナ設定をすることで、
小さな規模の製品だからこそ
かけられる労力の中で
最大のパフォーマンスを出していきたいと
そんな風に考えています。
これからも自分軸手帳のその後を応援していただけると
とても嬉しいです。
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