”こだわり”と”スピード”の両立、チームの可能性
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「さんよし会」主催
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。
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”こだわり”と”スピード”の両立、チームの可能性
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“微差が大差になる”（微妙な差異が大きな影響を及ぼす）
“神は細部に宿る”（細部にこそ価値がある）
という言葉があります。
この二つの言葉は、
品質、サービス、またはプロジェクトの成功
において十分な配慮や丁寧さが重要であると
いう側面を言っていると思います。
特に、戦略的思考とオペレーショナルな実行力
が必要な場面でこれらの言葉が意味を持つことが
多い様に思います。
一見些細な差異や細部も、
積み重なることで大きな成果や失敗になる
可能性があるので疎かにできません。
一方で、
“時は金なり”（時間は貴重なリソースである）
“生産性”（単位時間あたりの成果）:
これらの言葉は、時間を最も効率的に使い、
価値を最大化する必要性にウェイトがある
ように思います。
この観点からは、経営資源（人・モノ・金・情報・時間）
の配分や、優先順位の設定において重要になってきますね。
限られた命の時間を使うにあたって、
これもとても重要な視点です。
また、激変の時代にあって、経営や仕事で
もっとも重要な要素でもあります。
神の細部を押さえ、微差を見逃さず、
スピードも神速。
これが理想ですが、なかなかこれが難しい。
必ず、矛盾・相反するものではないですが、
一般的には、細部に拘りすぎると時間を要し、
スピードだけを追うと細部が疎かになりがちです。
どこがスピード重視で、
どこが細部重視なのか？
の見極めも、とても大切ですね。
バランス良く統合する必要があるけれども、
そのレベル・水準によるけれども、
一人の人間でやるのは、
なかなか難しいなぁ～というのが私の実感です。
しかし一人の人間で、最高クラスの微差・細部追求と
最高クラスのスピードの両立は難しい
けれど、チームなら出来るのでは？
と感じています。
微差・細部の追求が好きで得意なAさんと、
全体感を掴んで、早く大きく物事を動かす
のが好きで得意なBさんが組めば、
チームとしては出来るのでは？と思うのです。
チームによって、一人では出来ない、
やもすると相反しやすいものを実現できます。
私はBさんタイプなので、
Aさんタイプに助けて貰うと助かります。
Aさんタイプは、私のようなタイプがメンバー
にいると、チームが進化成長します。
異なる個性と長所を組み合わせたチームで
”こだわり”と”スピード”の両立を目指しましょう。
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