教える側の観方が問われている

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「さんよし会」主催

感動経営コンサルタント 佐々木千博です。


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 教える側の観方が問われている
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人財育成に関わる時、

相手の頭がいいから成長した。
素直な受け取り力があるから成長した。

一方で、

相手の理解力が低いから難しい。
相手の素直さが足りないから成長できない。

こんな風に、教育・育成効果を相手のせいに
してしまうことあると思います。

勿論、受け取り手も重要ですが、
届ける側としては、違った見方、
「全ての因は我にあり」という姿勢が大切かと思います。

心理学の領域では「ピグマリオン効果」とか
「ゴーレム効果」という言葉があり、
私のメルマガでも何度か紹介していると思いますが、
友人の感動経営コンサルタント 小笠原さんが
分かりやすく書いてくれていたので、
今日はそちらを紹介します。


~~ 友人の感動経営コンサルタント 小笠原さんのメルマガ ~~


「素晴らしい人」と思って接すると「素晴らしい人」でいてくれる 感動企業通信1407号



「この人は素晴らしい」
「この人は本当に優しい」
「この人は思いやりがある」
「この人といると楽しい」


というように思える人と
関わっている時には
ポジティブな感覚に包まれ
幸せを感じます。


ただそれはこちらが
「この人は素晴らしい人」と
思って接しているから

相手は私に対して
素晴らしい人でいてくれる
という現象があります。

 

1965年ハーバード大学心理学教授の
ロバート・ローゼンタールが
小学校と協力して
「ハーバード式突発性学習能力予測テスト」
を行いました。

 

このテストによって
児童の将来の学業成績が
正確に予測できるとされています。

そしてこのテストを受けた
全児童のうち20%が
「勉強が出来る子になる可能性が高い」
という判定が付けられ
そのリストが担任の教師に渡されました。

その翌年
「能力が高い」と判定された児童の
追跡調査を行ったところ
テストの予言通りに
彼らの成績は大幅に上昇していました。

そして担任の教師は
教師人生で教えるのが一番楽しい
一年だったと語っています。

しかし、この実験の真相は
「ハーバード式突発性学習能力予測テスト」は
まったく無意味なテストで

「この子たちは特別です。
将来の成功が約束されています」

という判定をされた生徒に対して
教師の関わり方が変化したことにより
生徒の成績に変化が現れるのかを
見る実験でした。

そしてこの実験から
教師が児童に「この子は特別だ」と
思って接することが
実際に生徒の成績を伸ばすことが
確認されたのです。

「この人は素晴らしい人だ」と
思って接するから
相手は素晴らしい人として
こちらに接するし

「この人はダメな人だ」と
思って接するから
相手はダメな人として
こちらに接してくるということです。


~~~ ここまで ~~~


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