本当の自分は複数いる

こんにちは!

佐々木感動マーケティングの雪山さやです。
毎週日曜日の感動経営通信メルマガは雪山からお送りします。


最近ももっぱら耳読書にふけっております。

今年読んだ(聴いた)本のなかでも
平野啓一郎さんの小説が頭に残っています。

平野さんの小説で取り上げられている
分人主義」というものをテーマにしてみたいと思います。


「分人(ぶんじん)」って、耳慣れない言葉ですよね。

「分人」とは、
対人関係ごと、環境ごとに分化した、異なる人格の存在です。


私たちは、様々なコミュニティに属していて、
コミュニティごとの対人関係の中で生きています。

そして、相手やコミュニティに合わせてその振る舞いを変化させています。


例えば、

・仕事場での、上司という役割の自分、部下としての自分
・お客様先で、会社の顔としての自分
・妻としての自分
・家庭での、息子に対する自分、娘に対する自分
・保育園での保護者会での自分

挙げたらきりがないほどです。

この中のどれが本当の自分か?と問われたら、
私にとってはどれも本当の自分だと思います。


ここから、分人主義について公式サイトから引用したいと思います。


───────

「個人」は、分割することの出来ない一人の人間であり、
その中心には、たった一つの「本当の自分」が存在し、
さまざまな仮面(ペルソナ)を使い分けて、
社会生活を営むものと考えられています。

これに対し、「分人」は、対人関係ごと、
環境ごとに分化した、異なる人格のことです。

中心に一つだけ「本当の自分」を認めるのではなく、
それら複数の人格すべてを「本当の自分」だと捉えます。
この考え方を「分人主義」と呼びます。


職場や職場、家庭でそれぞれの人間関係があり、
ソーシャル・メディアのアカウントを持ち、
背景の異なる様々な人に触れ、国内外を移動する私たちは、
今日、幾つもの「分人」を生きています。

自分自身を、更には自分と他者との関係を、
「分人主義」という観点から見つめ直すことで、
自分を全肯定する難しさ、全否定してしまう苦しさから解放され、
複雑化する先行き不透明な社会を
生きるための具体的な足場を築くことが出来ます。

引用:https://dividualism.k-hirano.com/


以前このメルマガで、
「仕事場で自分らしさが出せているか?」という
問いを投げかけたことがあります。


分人思考にならって考えると、
家庭やプライベートで出す自分らしさと
仕事場で出す自分らしさ
両者が違うのは当たり前なんですね。

「仕事場で自分らしさを出せているか?」は
その分人が心地よく、のびのびと
自身の才能を開花できているか?と
言い換えることができそうです。

仕事場で生まれる「分人」は
幾つもある「分人」の一つに過ぎません。


友人や、家庭での「分人」
仕事場で過ごす「分人」
あなたには、何人くらい「分人」がいそうでしょうか?

分人ごとに、その自分が好きかどうか
心地よいか、居心地の悪さはあるか、

一度、客観視してみて、
最適な比率はどんな割合だろう?と
考えてみることを、平野氏は提案しています。

ぜひ、考えてみてくださいね。

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 ・3月12日(火)

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