む~すんで、ひ~らいて~? その1

チームSKM 中川隆浩です。

こんにちは。


皆さんいかがお過ごしですか?
まだ夏のような日差しが続いていますね。
ウチの芝生ちゃんたちもお日様の力を借りて元気に育っています(^^)

さて。 

今日はコーチングの要素である「質問」について、お届けします。 


ワタクシ、現在セミナー講師というお仕事にも取り組んでおります。
昨日、来年に1月に開催するコーチングのセミナーに相談に行ってまいりました。
その名も「中堅・若手社員向け 自らを成長させる セルフコーチングの技術」
初心者向けにセルフコーチングのやり方をお伝えする、と言う内容です。


実はこのセミナー、6月に開催していまして、
参加された一部のお客様にとって、ご満足いただけない、 
という評価をいただいてしまいました。 


私なりに取り組んだのですが… 
というのは許されないのが、この世界です。
そんなセミナー講師の裏側もお届けしたいと思います。 


とにかく、次回に向けてより良いものを! 
ということで、頂いた受講者アンケートを丁寧に読み込むことに。 


その結果、 
そもそもコーチングとは何か、 
ということをしっかり説明していなかった、 
という盲点に気づくことができました。

 

コーチングの技術のひとつに「質問」があります。

 

質問は、思考を広げるために行います。

「はい / いいえ」で答えることが出来るクローズドクエスチョンと、 
「5W1H (What, Why, Where, When, Who、How)」を使ったオープンクエスチョン。

 

それぞれの特徴の一部は… 

 

<クローズドクエスチョン>

・答えやすい
・テンポよく進められる
・明確にしたいことを絞り込みやすい
・自問自答のペースメーカーになる
・続けると思考が狭められやすくなる


<オープンクエスチョン>

・対話や思考が広がりやすい
・思ってもみなかった答えが出る
・日常で用いられる機会が少ない
・内省が深まる
・言語化する能力が重要     

 

こうした質問の特徴を理解したうえで、
問答を進めるエンジンが、コーチングにおける質問です。


まずはコーチングをイメージしてもらうためには…
どうすればいいんだろう… 
さらに、これをセルフコーチングの自問自答シーンでどう説明すればよいか


う~ん…


そこで、自分でクローズ・オープン…を繰り返してみました


すると…
ポンッ!と出てきたのが本日のタイトル、
童謡「むすんでひらいて」です。 


どういうこと?!


みなさん頭の上に???がぐるぐる回っているでしょうね…


この続きはまた来週に。 
お楽しみにしていただきますと幸いです。