ココから始めるセルフコーチング

チームSKM 中川隆浩です。

前回まで自己研鑽のことをお伝えしてきました。
何かを始めていただくきっかけにしていただけたら幸いです。

今回はその延長線上にあるかもしれません。


現在の私の自己研鑽は、

日本人向けの「コーチング&ヒューニング」

これに関しては、また別でご紹介しますね。

コーチングというと、プロスポーツの世界だけではありません。
ビジネス、家庭、教育、趣味活動…
どんな領域にでも応用が可能なのです。

 

私は、ビジネスマンをはじめ、
それこそ小学生でも、
一人一人がコーチを持ち、
それぞれの願いが叶っちゃう世界を実現したいと考えています。



私はビジネス領域で、
企業研修講師やセミナー講師のお仕事をさせて頂いております。

特に、新任管理職や次期リーダー候補向けの研修では、
コーチングの要素を取り入れてほしいというご要望をいただきます

そこでは、傾聴力、質問力、フィードバック力などのコーチングのスキルを
講義やロールプレイングなどを通してお伝えしています。


そこで感じた事。

上司として、先輩として、部下育成にコーチングが必要なスキルなのはわかる。
ところが、忙しい忙しいと言って、
なかなかコーチング的な時間をとれないというのが実情なのでは?
一回の研修を受けたところで、実践につながるんだろうか…


部下後輩が一人で意思決定しなければならない場面に遭遇した時、
普段から、上司と部下との関係性の中で、
一緒に成長していくための共通の地盤を創っておくことが、
今後ますます求められるのでは?!

それには、コーチングで使用する考え方とやり方を共通言語にしておくこと。

とすると、コーチングに触れる機会を増やせば、いいんじゃない?
だったら、自分で自分のことをコーチするセルフコーチングから始めては?


ということで。


自分の強みを引き出すセルフコーチングの質問を取り上げていきます。

例えば、こんな質問からはじめてみる。

 「あなたが、本当に得意なコトは何ですか?
  あるいは、以前、得意だったコトは何ですか?」

 

 「あなたとの関係性の中で、
  相手はあなたからどのようなことを得られる/得てきたと思いますか?」 


 できるだけ多く、思いつくままに。
 A4用紙に書き出していく。

 一つ出てきた毎に、

 そうだよね~! 

 私って、いいね~!

 自分のことをほめたたえてみる。



自分のことって案外わからないもの。
これぐらいしかないかな…と思ったときがチャンス!
さらに1分考えて、出てきたことが本当の強みかもしれません。


ぜひ、取り組んでみてはいかがでしょうか。

引き続き、セルフコーチングに役立つ

質の良い質問を不定期でご紹介していきますね。