サッカーから「人を育てる」経営を考える

チームSKM 上村拓也です。

私は奈良県に住んでいるのですが、
先週末に地元のサッカークラブの
奈良クラブの試合を観に行きました。

奈良クラブは昨年からJ3に昇格したクラブで
地域と密着した活動で更に上を目指されています。

ありがたいご縁をいただき、
先日は奈良クラブの浜田社長に
お話をうかがうことが出来ました。


そこで組織においてやはり「人を育てる」
環境づくりが非常に大切だということ、
スポーツの世界と、ビジネスの世界も同じということ
を改めて感じました。

奈良クラブさんの取り組みとして2つご紹介したいと思います。

 

1.オールドブラザー制度

トップチームの選手が
クラブ内の高校生や中学生と
ペアになってランチをしながら
アドバイスやフィードバックする制度なのです。

教える事で言語化や自分への自戒や内省にもなり
大きな学びにもなりますし、
若い世代にとっても深い学びになるし、
チームへの愛着や忠誠もまして
良い循環が回る仕組みだと感じました。

 

2.魅力的な人材の確保

アカデミーの監督に
サッカー強豪校の元監督を招聘されており、
『あの監督がいるから入りたい』
という声も上がっているようです。

またアカデミークラスに
GKコーチも専属でいており、
そういった他チームとの差別化や
ブランディングをされている事で
優秀な人材も集まる仕掛けになっていると感じました。



やはり、スポーツにおいて人が主役で、
良い人材が集まること、育つことが大事で
それは会社組織と通ずるものがあるな
ということを改めて感じました。

そして改めて社長の熱い思いを聞いて、
『また、観戦に来よう』とファンになりました。
やはり、想いを発信する事は大切ですね。

 

試合の方は残念ながら0-0のスコアレスドローでした。
残り試合も良い成績で乗り切って
上位でシーズンを終えて欲しいですね。