自分で決めよう♪自分で決める組織にしよう♪
他人の言葉を理由にして意思決定しない。
それを今日はご提案したいと思います。
たとえば、
あなたが何かにチャレンジしたいと
友人に相談したとしましょう。
仮に
「難しいと思うから、やめときなよ」
と言われたとして、それでもチャレンジ
したとします。
でも、あなたはチャレンジして上手くいったとします。
知人はもしかしたら、こんなことをいうかもしれません。
「あなたなら、出来ると思っていたよ」
もし残念ながら失敗したとします。
「だから、やめときなよって言ったのに~」
そういうものです。
そして、ここに悪意はなかったりします。
そんな知人の意見で、自分のチャレンジ有無を
決めてしまっていいでしょうか?
勿論「どうすればより成功率があがりそうか?」
など有意義な提案をしてくれることもあると
思いますし、「避けるべき問題点」を具体的に
教えてくれる人もいると思います。
参考になることは、たくさんあると思いますし、
友人・知人・先達のアドバイスや意見を
軽んじることをオススメするものではありません。
ですが、友人・知人・先達の意見で決める
のは辞めましょう。
どんなに親身な人であっても、
人の意見は人の意見ですし、
その人は、アナタの人生に責任をもつことはできません。
親身であればこそ、あなたのことを心配して
善意で「アナタの夢や可能性」を殺す発言
をしてしまうことも、ままあります。
そういう人のことを
「善意のドリームキラー」と言ったりもします。
分かりやすいものでいえば、親がそれこそ親身に、
「〇〇っていう夢は素晴らしい。
でも、叶わないことが多いんだから、
いい大学に行っておいたほうがいいよ」
というものが、典型的でしょう。
冒頭の友人の「難しいと思うから、やめときなよ」
も善意のドリームキラーですね。
人の意見に従って、もし決めたとして、
失敗したら「言い訳」が出てきます。
「親のいった通りに夢を諦めて、
いい大学に入ったのに。。。」
「友達のいうことを間に受けるんじゃなかった」
という具合です。
本当の意味で自分で決めれば「言い訳」は
出てきません。出てくるとすれば自分で決めて
いないということです。
自分で決めれば「言い訳」の代わりに「対策」
が出てきます。
自分で決めましょう。
そして、
会社でも、「社長が言ったから」
「部長がいったから」
「〇〇さんが言ったから」
という言葉が出てくることはあります。
業務分掌・職責として、
そういうことは勿論あります。
それはそれとしても、自分で決めるメンバー
が少ないという可能性があります。
理念や目的・目標に共感して、
自分で主体的に決めて「言い訳」なしで、
「成功」か「対策」しか出てこない
組織をリーダーとして作っていきましょう。