ブランディングがもたらすメリットは?

今日は、「ブランディングがもたらすメリット」
についてお話ししたいと思います。


例えば、あなたの会社の商品・サービスが
ハーゲンダッツのように、

「身近な高級アイスといえば、ハーゲンダッツ」
「ハーゲンダッツは、ちょっとした自分へのご褒美」

などお客様にとって、何らかの意味づけが
されると、どんないいことがあるのでしょうか?

いくつかの実例を交えながら見ていきましょう。



■消費者の信頼を得やすくなる

強いブランドは、消費者に
「このブランドなら安心して購入できる」
という安心感を与えます。

たとえば、Apple。
Appleの製品は高いですが、多くの消費者が
そのデザイン性、使いやすさ、そして品質を
信頼して購入していますね。

製品のことをよく知らなくても、
Appleだったら大丈夫と無批判で
買っている人が多いはずです。

更に言えば、価格も品質も関係なく、
私はAppleと決めているというファンもいます。



■価格競争からの脱却


単純な価格競争から脱却できます。

ブランドが持つ価値に対してお客さまが
対価を支払う意欲を持つことが多いです。

たとえば、エルメスのバッグ。
いくら高くても買いたい人が後を絶ちません。

全く同じ製品で、値段が1/5でも、
ノーブランドなら、ナカナカ売れないのでは
ないでしょうか?

そこまでスーパーブランドでなくとも、
ノーブランドとブランド品では
確かな差が生まれます。



■顧客ロイヤルティの向上


ブランドに感情的な思い入れができると、
そのブランドを大切にします。

スターバックス。

スターバックスは単なるカフェではなく、
リラックスできる「サードプレイス」としての
ブランドイメージを確立しています。

スタバファンである自分をオシャレや
カッコイイと感じている人もいるでしょう。

そうなると、隣に他のカフェがあっても、
スタバを選ぶことになります。


■ビジネスの成長と拡大が容易になる

事業の成長と拡大が容易になります。

そのブランドをもつ会社が、仮に新しい製品や
サービスを市場に投入する時も、お客さまは
そのブランドに信頼を寄せるため、
受け入れられやすくなります。

先にあげたAppleなら、まだ海のものとも
山の物とも分からないようなスマートウォッチ
「AppleWatch」が出た時に、
躊躇なく購入した人もたくさんいたと思います。



■採用力の向上

採用力の向上にも寄与します。
強力なブランドは、
優秀な人材を惹きつける力があります。

多くの人がグーグルで働きたいと考えるのは、
単に給与が高いからではなく、
グーグルが「イノベーティブ」で
「世界を変えうる刺激的な職場」といった
ブランドイメージがあると思います。

それに携わることで自身のキャリアにも
価値があると感じられると思うのです。



ーー

このように、ブランディングには
多くのメリットがあります。

単なるマーケティング手法ではなく、
ビジネスの基盤を強化し、
長期的な成功を支える重要な要素ですね。

今回、分かりやすいように、超一流ブランド
企業を例にあげましたが、中小企業だから
出来ないという話ではありません。


ご縁のある企業に、昨年カンブリア宮殿に
取りあげられた「リハプライム」という
企業様がありますが、「敬護」という
他社にない価値観・理念を掲げて、たった4人
で船出をし、10年で100拠点、
今や日本を代表する介護事業者に成長されました。

創業当時から、感動物語コンテストという
人が輝く職場の物語を、ショートムービーで
配信し続けられています。

ぜひ、見て参考にしてみてください。


※今年の感動物語コンテスト予選
予選は残り2会場(共にZOOM)
8月20日 18:00~
8月23日 18:30~

今年の感動物語コンテストにもエントリーされるかも?

無料参加の方法はコチラ
https://kancon.org/district-qualifying02/



PS.
この内容についての個別相談も受け付けています。
一人で考えると進まないことも、人に話すことで
整理されることもあります。

お気軽にご相談ください。

 

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