グーグルが突き止めた“強いチーム”の共通点
チームSKM 池原です。
皆さん、心理的安全性という言葉を知っていますか?
このメルマガの読者の方は
皆さん、ご存じでしょう。
私は前回のメルマガで
リーダーシップについて
3人の専門家の研修から学んだその共通点について述べました。
そのリーダーシップを発揮する上で
大切なこととして
「心理的安全性とフィードバック」があると
書きました。
この我々のようなコンサルタント界隈では
誰も知っているこの言葉。
先日、次世代経営者が集まる場で
「心理的安全性」という言葉を知っていますか?
という質問に対して
知っていると答えた方は
全体の3割程度。
組織の中で、しかもリーダークラスの方が
この言葉を知らない。
自分にとっては
「ネットフリックス」ぐらいありふれた
フレーズだったので、この結果にはビックリしました。
ネットフリックスは知らなくても
問題ありませんがw
心理的安全性という言葉を
リーダーが知らないというのでは
部下が不幸になります。
今回は心理的安全性という言葉に
ついて少し解説したいと思います。
<プロジェクトアリストテレスとは?>
心理的安全性という言葉は
グーグルが行った
「プロジェクトアリストテレス」という
実験で知られるようになりました。
これはどんな実験かというと
グーグルの社内で
「生産性の高いチーム」と「生産性の低いチーム」には
どのような違いがあるかを調査・分析したのです。
すると
生産性の高いチームには以下の5つの特長があることが分かりまし
(1)チームの「心理的安全性」が高い
(2)チームに対する「信頼性」が高い
(3)チームの「構造」が「明瞭」であること
(4)チームの仕事に「意味」を見出していること
(5)チームの仕事が社会に対して「影響」
ここでいうと
(2)の「信頼性」と(3)の「構造の明瞭さ」というのが
少し分かりにくいかもしれません。
ここでいう信頼性とは
「このチームは決めた時間内に高い成果を上げられる」
構造の明瞭さは
「役割分担が決まっていて、向かうべき目標や計画が明確である」
そして、この中で一番大事だと結論づけられたのが
(1)の心理的安全性が高いということでした。
<心理的安全性が高い状態とは?>
心理的安全性が高いというのは
「メンバー一人ひとりが安心して
自分が自分らしく、そのチームで働けること」
自分らしく働くとは
「自己認識・自己開示・自己表現ができる」ということです。
要するに
安心して何でも言い合えるチーム、これが
心理的安全性が高いチームです。
この状態を作ることが
リーダーに求められる大切な役割なのです。
<心理的安全性がないとどうなる?>
私が昔いた会社は
心理的不信感のある組織でした。
その原因は
その直属の上司ではなく
経営者にありました。
気に入らないことがあると
すぐに怒る。
とにかく気分屋でプライドが高い。
みんな
経営者を怒らせないようにビクビクしながら
働いていました。
私は営業をやっていましたが
毎週、経営者に提出する
週報というレポートには
経営者に怒られないように
みんな嘘ばかりを書いていました。
ある営業マンは
「俺は週報を社長へのラブレターだと
思って書いている」と言っていました(笑)
ひどいときには
部長クラスの人が
「こんなこと書くと怒られるから
書きなおして」という始末。
そんな組織では
若手はそんな上司の姿に失望し
誰も経営者のことを尊敬せず
怒られないように
自分の意見を殺して働いている。
そんな職場になってしまうのです。
当然、生産性は最悪の組織でした。
<心理的安全性を高める取り組み>
グーグルでは
心理的安全性を高めるための仕組みが色々あります。
「1on1」
マネージャーは週1回1時間
必ずメンバーと1on1で面談し
コーチングを行います。
グーグルでは
チームの成果が上がっても
1on1ができないマネージャーは
評価が下がるそうです。
また「ライフジャーニー」という
セッション。
A3の紙に自分が歩んできた
人生を書いて、みんなでディスカッションを
行い、価値観や信念で語り合う。
本音を言い合える場を作ることで
心理的安全性を高めているのだそうです。
マネージャーが
コーチングやファシリテーションスキルを
身に付けているという前提もあります。
<心理的安全性はぬるま湯ではない>
最後に
心理的安全性が高いというと
ただ居心地の良い
ホワイトな仲良し組織と思われがちですが
これはまったく違います。
ただのぬるま湯にならないために
必要なことは
「目標やビジョン」。
この目標、ビジョンを
メンバーに示し、鼓舞し
チームをまとめるのがリーダーの仕事といえるでしょう。
リーダーの能力で
部下の働きぶりや、モチベーションは
大きく変わります。
ぜひ皆様には
「心理的安全性とフィードバック」を
大切にして
生産性の高いチームを作って頂きたいと思います。
ちなみに
チームSKMは胸を張って
心理的安全性の高いチームだと言えます!
リーダーの佐々木さん
いつもありがとうございます(^▽^)/
*********
■イキイキ働きたいカッコイイ大人のベースキャンプ「
https://s-kando.com/service/



