思考見せ合いっこの勧め

チームSKM 佐々木千博です。


昨晩、MBA(経営大学院)の仲間と、クラスで出た
レポートを見せ合う、見せ合いっこ勉強会を開催しました。


結論からいうと、非常に為になった!!


内容は知的財産や守秘義務があって具体的には
かけないので、雰囲気が分かるように書きますね。


クラスで出たレポートの内容は、
以下のようなものです。

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■ケース:
コンビニ業界とAコンビニについての、
長ーい状況を示した文章が事前に配布されます。

■課題
コンビニ業界の業界特性を明らかにして、
Aコンビニ本部の戦略のポイントを明らかにせよ。
さらに未来の環境変化を踏まえて、
今後の打ち手を提案せよ。

■縛り
・レポート本文〇枚以内
・付属資料はいくらでもOK

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このレポート、クラスの採点に関わるので、
提出まではお互いに見せるのは失格です。
クラスの後に、お勧めもあり、実施しました。


やってみたら、これが面白い。



私は、
1)ケースを読む前にコンビニ業界とは
 どういうものであるか先に考えて、
 仮説としての業界を描きました。
 
2)次のケースを読んで、ファクト(事実)
 を押さえにいきました。
 事実確認して、仮説を修正します。

3)レポートの大分類・中分類を設計。
 結論(意見)、理由、事実の構造で整理
 して文章にまとめる。

4)付録ページで結論や理由・事実を補足。
 本文との対応関係を追記する。

5)エグゼクティブサマリーを書く



ーー
AさんとBさんは、
1)まずケースをしっかり読み、
 付録となる調査や思考の詳細を戦略
 策定のお作法に則って、
 フレームワーク等にまとめる。

2)そのまとめる過程で事業の本質や
 ポイントをあぶり出していく。

3)気づきの中で重要と考えられる要素
 で、論旨を組み立てて、本文をまとめ上げる

※ステップは同じだが、事実の切り出し方や
 論の巡らし方・ストーリー展開は違って、
 これも勉強になる。



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Cさんは、
1)ケースを読み込み、関連する業界情報も調べた
 上で、今までに習ったフレームワークなど
 駆使して網羅的に沢山の可能性を検討する。
 (超大作でした)

2)少し網羅的にやりすぎて、混乱されたようですが、
 そこから重要と思われるものをピックアップ

3)それをもとに本文を創り上げていく。



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Dさんは、
1)まず論点を明確にする。
 それぞれのテーマに対する大論点・中論点を
 イシューロジックツリーで厳密に定義。

2)重要と考えられる論点を軸に、事実を
 押さえ、フレームワーク等で整理しながら

 自分の論旨(意見)を導き出す。
 これを付録の所でしっかり組み立てる。

3)レポート本文では、
 上記を踏まえて論点(課題設定)をしっかり
 と行い、そこからの思考のプロセスを明示。

4)その上で、思考プロセスにそった論を展開
 しながら、付属資料との関係性を明示



進め方が全然違うのです。

そしてレポートの中身も、超重要な比較的
誰でも押さえるべきところは、全員押さえている
のですが、全く違ったレポートでした。


実はお互いの点数もバラしあいっこ
したのですが、全員、近しい評価
で、悪い点ではなかったので、
相対的にはよいレポート群だったと思います。


皆、少なくとも10時間以上、長い人なら30時間
くらいかけて整理したどり着いたレポート。

考えた道筋や考え方の幅を広げる
とっても有意義な学びでした。


生成AIにそれっぽいものを出力してもらって、
何となくそんな気になって、
自分が考え、結論出した気になるのとは大違い。



生成AIでの問答は、誰でもイマイチな投げかけでも
それっぽいものは出しますが、結局リアルのことは
分からないし、情報の与え方次第・問い掛けの質次第で、
「AIは思考を代替するのではなく、思考力を増幅する技術」
なので、実は一層思考力は大事になってきます。


生成AIは今、自動化がもてはやされていますが、
自動化は出来てしまえば、もはや差はなく、
差別化にはなりません。



そんなことで、やっぱり考え方や思考力は大事。
そしてそれは自分だけでは分からない。

他者の思考を学び、自分と比較し、美点凝視で
よいところを盗み合う。


口頭での検討レベルでなく、同じテーマで
真剣に考えた結果をもちよって
比較検討・学び合う機会、是非つくってくださいね。


下記のさんよし会」でも、
また「AI時代にこそ必要な思考力訓練」みたいな回を
開催したいと思います♪



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イキイキ働きたいカッコイイ大人のベースキャンプさんよし会」
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