松下幸之助から学ぶ、危機に対する姿勢

おはようございます♪

会社変革リーダーづくりを通して
働きがいと業績の両立、
人が輝くNo1企業づくりを支援する

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。

会社経営は、旗印に集う人生経営者
を輝かせ、黒字にするもの。

このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。

松下幸之助から学ぶ、危機に対する姿勢

昨日は、10社程度の中小企業のリーダー層
に向けてリーダー研修を丸一日していました。

コロナ禍・そして前例が通用しない時代
に会社を創るのは、リーダーである
皆さんです!

というお話を、
具体的な成果を出す方法や
部下育成の話と共にお伝えさせて頂きました。

そして、ここちよい疲れの中、
届いていた致知という雑誌を読みました。

すると、危機に際して
リーダー オブ リーダーズである
社長の危機に対する姿勢、
向き合い方として、

松下幸之助翁のこんな言葉
が載っていました。

それは昭和20年8月16日(終戦の翌日)
社員に向けてのスピーチの一節です。

部分部分を抜粋引用します。

・・・ 引用1 ・・・
眼前の破局は天の啓示であり、天訓です。

・・・ 引用2 ・・・
真実の日本精神を取り戻す絶好の機会である。

・・・ 引用3 ・・・
我が社に関する限り、今後絶対に懸念
することは要らない。

仕事がなくなっても人を会社から離さず、
積極的に仕事を見出してむしろ
仕事を与えていきたい。

いかなる困難に立つとも最善の努力を
尽すつもりである。

ゆえに、松下電機に関する限り、
心配は全くないのであって、
安心して業務に当たってもらいたい

・・・ここまで ・・・

日本中、焼け野原、皆が意気消沈し、
これから日本がどうなるか?
誰にも分からない終戦の日・
玉音放送の翌日の言葉だそうです。

コロナも決して油断はできません。

しかし、一番問われるべきは、
危機に対するリーダーの捉え方、
向き合い方、そして、リーダーが
従業員の皆様に伝えるメッセージ、
そして行動ではないでしょうか?

コロナ危機を天の配剤として、
新しい未来を切り開いていきましょう。