報・連・相+対話_西精工からの学び4
おはようございます♪
会社変革リーダーづくりを通して
働きがいと業績の両立、
人が輝くNo1企業づくりを支援する
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。
会社経営は、旗印に集う人生経営者
を輝かせ、黒字にするもの。
このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。
・・・
昨日、「日本で一番大切にしたい会社」大賞
受賞企業報告会に参加してきました。
原理原則に乗っ取り、
志をもって経営に打ち込めば、
必ず花開くということ、
仕事のイメージを塗り替えるような
企業の事例も学ぶことができ
非常に有意義な一日になりました。
私のメルマガ読者の皆様には、
私の得たもの・持っているものは、
出来る限り全て得てほしいと
思っておりますので、また、
順をおってご紹介していきます。
さて、昨日は一日、話が逸れましたが、
人が輝く会社の日本代表の一社、
西精工からの学び、本日は第4弾です。
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報・連・相+対話
よく、ビジネスマンの基本として、
報・連・相、つまり報告、連絡、相談が
大切だという話をし、特に新入社員には
それを徹底することで仕事を覚えてもらいます。
これは本当に大切なことで、
私も、若手社員向けの1デー研修では
PDCAとセットでお伝えする内容です。
やり方だけでなく、
目的に立ち返ってする研修で、
手前みそですが、かなり評判いいですw
報・連・相は勿論大切。
ところで、西精工では、報・連・相
よりも対話を重視しています。
対話とはどういうことか?
・・・・
〇〇というテーマがあるとします。
それについて、
「私はこう思う」
↓
「あなたは、どう思う?」
↓
「なるほど」
「では、やってみよう!」
やってみた。
「やってみたら〇〇だった。
××したらどうだろうか?」
↓
「あなたはどう思う?」
↓
「それもいいね!」
「いいね、やってみよう!」
・・・・
つまり、
自分の意見を相手に伝える。
相手の意見もしっかり聞く、
受け容れる。
実行できるなら実行してみて、
やったことを話する。
一往復の例で書きましたが、
実際は、なんどもキャッチボールする。
これを朝の朝礼で一時間かけて
みっちりされています。
理念や西精工フィロソフィーを
じっくり読んで、
それと昨日の自分の仕事、
チームの仕事、今日の仕事
と重ね合わせて対話します。
フィロソフィーについては、
4名程度の小集団になり、
徹底的に対話します。
それが反復連打の主体的学習と
なり、自立した人と自立連帯の
いい社風を育てていきます。
いい社風が、いい製品づくりに繋がります。
いい社風は、生産性も高めます。
いい社風が、いい採用にも繋がります。
結果として、業績も伸びます。
朝礼以外の場でもそうです。
呑み会も含めて、対話の場が
そこかしこにあります。
御社でも、双方向で意見や想いの
言葉のキャッチボール、
たくさん、作っていってくださいね。
※補足
そもそも対話のベースとなる
西精工フィロソフィー自体が、
社長と従業員の3年間の対話により
作り上げられたものです。
どこかの借り物のフィロソフィ-
では勿論なく、
社長が一人で決め、一方的に
教え付けるフィロソフィーでもなく、
(社長のリーダーシップのもと)
皆で作り上げた、皆の想い・考えが入った
「わたしたちの」フィロソフィーです。