会社に理念があるなら_西精工からの学び6

おはようございます♪

会社変革リーダーづくりを通して
働きがいと業績の両立、
人が輝くNo1企業づくりを支援する

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。

会社経営は、旗印に集う人生経営者
を輝かせ、黒字にするもの。

このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。

いい会社は、本当に学びの宝庫ですね。

人が輝く会社の日本代表の一社、
西精工からの学び、本日は第6弾です。

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会社に理念があるなら

仕事は、そこにどんな意味・意義を
与えるかで、つまらない作業にも、
幸せな営みにもなりえます。

「三人の石工」の話、ご存知ですか?
かのドラッカーも大著「マネジメント」
の中で触れていますし、

有名な話なので、ご存知の方も多いと
思いますが、分かり易いたとえ話なので
佐々木アレンジで、改めてお伝えします。

~~ 三人の石工のお話 ~~

むかし、むかし、あるところに、
一人の男が旅をしていました。

ある町に差し掛かると、
石を切り出している
三人の石工に出会いました。

その仕事に興味を持った旅人は、
一人目の石工に尋ねました。

「あなたは、何をしているのですか?」

その石工は、つまらなそうな顔をして答えました。
「お金を稼ぐためさ!生活のために仕方ない」

旅人は、二人目の石工にも、同じ事を尋ねました。

「あなたは、何をしているのですか?」

二人目の石工は、手を休めることなく、こう答えました。
「俺は石工だ。見ての通り、
 最高の石切りの仕事をしているのさ!」

旅人は、三人目の石工にも、同じ事を尋ねました。

「あなたは、何をしているのですか?」

三人目の石工は、目を輝かせ、こう答えました。
「私が切り出したこの石で、多くの人々の、
 心の安らぎ・憩いの場となる教会が出来るのです♪」

やっている事は、同じでも
何を見ているのか?
の違いは明らかですよね。

私は、従業員の方に、

従業員である前に、
人生経営の社長ですよね♪

人生経営の社長兼、
自分株式会社の開発部長であり、
営業部長も兼務していますよね♪

とよく言いますが、

おそらく同じような考え方なのだと
思います。西精工でも、

個人にも、ミッション・理念・ビジョン
があったほうがいいと、

全員が「ミッションステートメント」
を書くようにされています。

新入社員の方は、入社半年後の面談で
ミッションステートメントを
合格しないと正社員になれないそうです。

それくらい重要視されています。

実際に、会社を訪問すると、
沢山張り出されています。

凡その内容は以下のようなものです。

●私の強み

●私の幸福感

●ミッションステートメント
 ~私は、何をもって覚えられたいか?~

●役割
 ~誰に対して、どんなキラキラした役割を発揮できるか~

●信条 ~毎日やるべき10か条~

●死ぬまでにやりたい30のこと

少し補足すると、

・ミッションステートメントは目的・使命感、
・役割は、バリュー・提供価値、
・10か条は、日々の習慣・ルーティン、
・やりたい30のことは、人生の目標

ですね。

新入社員の方が、人生経営の社長として、
西精工の従業員として、半年でこれを
書けるというのは、すごいことだと
思いますが、

それは、リーダー・先輩が対話を
通して本気で向き合うからこそ、
出来るそうです。

これをもって働く(生きる)のと、
なしに働くのでは、
まったく違ってきます。

会社の軸と、一人一人の働く(生きる)軸
が揃えばこそ、仕事に魂が吹き込まれます。

まず、ご自身から、書いてみませんか?

※補足

西精工では、チームリーダーや仲間同士で
考えることに全て委ねている訳では
ありません。

月1回生き方・働き方勉強会を開催。

「7つの習慣」を底本に、
他にも動画など色々なものを使い、
皆で学ぶ場も持たれています。

自社だけでは難しい場合、
こういった勉強会(ZOOM開催も可能)
などの当社へのご用命もウェルカムです。