元上場成長企業トップの教え(5)個人の幸福→お客様満足→業績向上

三方未来よし経営(R)のビジョン達成を
社風・人財開発とマーケティングで支援する

(株)佐々木感動マーケティング
佐々木千博です。


★今日のCONTENTS★

【Contents】
 元上場成長企業トップの教え
 (5)個人の幸福→お客様満足→業績向上

【YouTube】 生産性向上、3つの観点

【Book】 毎日更新・今日の読書「心に革命を起こせ」

 【Contents】元上場成長企業トップの教え(5)
       個人の幸福→お客様満足→業績向上



先日、とある元上場企業社長A氏から
会社を継続的に成長させるポイントを
教わる機会がありました。

あまり具体的には書けないのですが、
私が理解したところを数回に分けてお伝え
したいと思います。

ーその会社の主な特徴ーーー

・一部上場企業
・成熟産業
・サービス業
・ずっと成長し続けている会社
 在任中にも何倍も成長

ーーーーーーーーーー


『個の幸福が、顧客の満足を生み、業績になる』




この会社は、上場企業でありながら、
徹底的に個人を尊重する会社です。

会社の考えをただなぞるより、
貴方の考えが聞きたいという会社です。

NGワードでいえば、こんなニュアンスです。


<NGワードの例>
・前例だから
・上司が言っていたから
・会社の方針だから


そうではなく、「私は○○と考える」がOKの会社、
一人一人を大切にするから、
一人一人の思考停止・乗っかるだけ言動はNGです。

個人を積極的に尊重するから、
依存的、人に委ねてただ受動的に働くことを
よしとしない会社です。


なので、厳しいところはあります。
ほんの数年で億単位の店舗を任されます。
しかし、業界の中での離職率は低い。

自立的人財にとって、ここで働くことが
幸せなのだと思います。


この会社の価値観は、個の尊重、
そして、そこを出発点として、

働く人の幸福(働きがいと成長)
 →お客様満足
  →会社の業績
   →働く人への投資・分配・・・・


という善循環が回っていく形になっています。


御社は何を起点に、事業の善循環をつくりますか?



 【YouTube】生産性向上、3つの観点



生産性向上は、今やどの会社でも
極めて重要なテーマです。

単に残業削減ばかり叫んでいる
残念な会社もありますが、
そんな会社に未来はないでしょう。

業務内容・業務プロセスの見直しだけでなく、
多角的に生産性向上を考えたいものです。


▼動画▼
https://www.youtube.com/watch?v=8gtHspKUzQ0

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 【Book】毎日更新・今日の読書
       「心に革命を起こせ」



人財の理解力・考える力・創造性の開発なしに
企業の未来はありません。朝礼と同じように、
会社で定着させたい習慣が読書・アウトプット習慣です。

尚、「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」によると
28社の調査で、一般社員95%の読書量は年平均2.2冊、
トップ5%社員は20倍の年48.2冊です。
社長は言うに及ばず、リーダーに読書は必須習慣ですね。

*毎日、本の章単位などで、大切と感じた所を抜き出し
 関連した私の想い・考えを記載します。
*「書評」や「まとめ」ではありません。
*引用は太字部分です。
 一言集約「」、以降に考え等を記載します。

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「心に革命を起こせ」 昭和44年初版刊
著者:田辺昇一 
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第三章「人」 33人は、10人ぐらいまでならだれでも使える。ところが、100人を使うとなると、寝食をともにして直接シッタ激励することは物理的に不可能だ。そこで、どうするかといえば、自分の分身をつくるわけだ。自分の信念に共感し、同じ事業目標に向かって邁進しようと努力するのが分身である。(中略)近代人事管理のポイントを一口でいえば、うんと仕事と責任を与えよ、同時にその労をねぎらってうんと分配を与えよ、ということである。

「仕事と責任と分配を惜しまない」

ロボットの代わりに人を使うのであれば、
仕事を限定し、責任と権限は与えず、
報酬も少なければ少ないほどよい。

しかし、これでは10人が限界になる。
その人の本来もっている力が発揮されることもないであろう。
人を輝かせ、大人の学校たる会社を成長させるには、
仕事と責任と報酬を惜しんではならない。
仕事だけでなく、報酬も惜しまないこと。
プロであればあるほど、仕事と責任と報酬の
大きなバランスを求めるものだ。

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