元上場成長企業トップの教え(4)スケールすることを前提に考える

三方未来よし経営(R)のビジョン達成を
社風・人財開発とマーケティングで支援する

(株)佐々木感動マーケティング
佐々木千博です。


★今日のCONTENTS★

【Contents】
 元上場成長企業トップの教え(4)

【YouTube】 生産性向上、3つの観点

【Book】 毎日更新・今日の読書「心に革命を起こせ」

 【Contents】元上場成長企業トップの教え(4)
       スケールすることを前提に考える



先日、とある元上場企業社長A氏から
会社を継続的に成長させるポイントを
教わる機会がありました。

あまり具体的には書けないのですが、
私が理解したところを数回に分けてお伝え
したいと思います。

ーその会社の主な特徴ーーー

・一部上場企業
・成熟産業
・サービス業
・ずっと成長し続けている会社
 在任中にも何倍も成長

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『スケールすることを前提に考える』




実質的創業者の方が、

優秀な人財をとれる会社にする。
会社を成長させる。

と決められた時から、事業拡大できる業態を
前提に常に事業設計・展開されてきたそうです。


例えば、成長できる市場規模のある分野
しか新規参入しない。

例えば、職人の高い属人性を大前提にした
事業にはしない。

などです。


簡単にいえば、FC展開するかどうか?は別として
FC展開できるようなシステム化・仕組化できる
ビジネスにするということでもあります。

これは、事業を成長させる視点では
とても大切なことです。


事業観は人それぞれなので、一人親方の、
小料理屋みたいな業態を考えることも勿論OKです。


一人親方・職人型ビジネスの勝ちパターンは、
属人化・水平展開困難性・ニッチ・小規模商圏
などになりますが、

成長させるビジネスの場合は、
これらは弱みとなります。


規模拡大させないビジネスと、成長を前提とする
ビジネスで考え方も、強みも弱みも、まったく
変わってきますので、まず「成長させるか否か?」
これを明確に決めることが重要ですね。



 【YouTube】生産性向上、3つの観点



生産性向上は、今やどの会社でも
極めて重要なテーマです。

単に残業削減ばかり叫んでいる
残念な会社もありますが、
そんな会社に未来はないでしょう。

業務内容・業務プロセスの見直しだけでなく、
多角的に生産性向上を考えたいものです。


▼動画▼
https://www.youtube.com/watch?v=8gtHspKUzQ0

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 【Book】毎日更新・今日の読書
       「心に革命を起こせ」



人財の理解力・考える力・創造性の開発なしに
企業の未来はありません。朝礼と同じように、
会社で定着させたい習慣が読書・アウトプット習慣です。

尚、「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」によると
28社の調査で、一般社員95%の読書量は年平均2.2冊、
トップ5%社員は20倍の年48.2冊です。
社長は言うに及ばず、リーダーに読書は必須習慣ですね。

*毎日、本の章単位などで、大切と感じた所を抜き出し
 関連した私の想い・考えを記載します。
*「書評」や「まとめ」ではありません。
*引用は太字部分です。
 一言集約「」、以降に考え等を記載します。

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「心に革命を起こせ」
著者:田辺昇一
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第三章「人」 32

大成した人は、たいてい、一口にいって、人間好きであり、人間を大事にする考え方が染みついている。(中略)経営はつまるところソロバンと人間関係である。計数は目に見える事実だ。(中略)割り切るのがソロバンである。ところが、人間の仕事には目に見えない要素の方が多い。(中略)割り切れないものを割り切らすのが、価値観である。(中略)人間観こそ、蓄人時代―人材を集め、開発するーの経営のバックボーンである。

「成長の喜び、ありがとうの幸せ」

当社の理念は
「成長の喜び、ありがとうの幸せを自分から拡げる」である。

私の人間観の一つで、成長は人間の根源的喜びであり、
ありがとうがたくさん言えること・ありがとうを
たくさんもらえることは人間の根源的幸せであるというもの。

だから、成長支援は惜しまないし、
たくさん「ありがとう」を伝えたいといつも思っている。
御社の価値観、あなたの価値観はどんなものでしょうか?

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https://www.youtube.com/channel/UCs9fHDobz8UxWLEU2cxfuxw

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