7月5日が過ぎましたけど…

こんにちは。

ほめニティ事業部長の中川です。

 

今日もゆるーくやってまいります。

よろしくお願いします。

毎日暑い日が続いております。

皆様の暑さ対策はどうされていますか?

私は、20年以上前から「日傘男子」でして。
会社の出勤時に大阪なんばの街中で傘をさして歩いていると、
「なんやこの人、雨降ってないのに傘さしてはるで…」
そんなオバちゃんの視線を感じたものです。

先日、大阪にいる傘製造メーカーの社長をしている友人に、
男子が「モテる」日傘は扱ってないかい?とやり取りをしました。

「モテるかどうかわからんけど、一番ウレテる傘はあるで」とのこと。

下記のまとめサイトで、評価1位を獲得しているらしいです。
https://my-best.com/3672

どうぞ酷暑を乗り切る参考になさってください。


さて、前置きが長くなりました…
ここから本題に入ります。


突然ですが、皆さんご無事ですか?!


このメルマガが配信され、皆様にお届けできているとするならば、
何も起きなかったということですね。


たつき諒氏著「私が見た未来 完全版」という漫画をご存じでしょうか?

今年に入って、何かと話題になっていましたね。
106万部を超える大ベストセラーになっています。


「夢で未来を見た漫画家の記録!本当の大災難は2025年7月に」
~沈黙を破り作者が新たな警告~といった衝撃的な帯が…

東日本大震災を発災前に予告したとの内容から信ぴょう性が高まり
大災難が起きる日が、いつしか2025年7月5日と言われ、
別の書籍には、2025年7月5日4時18分といった時間指定までされる始末。
神の警告とか…そんな言葉も不安心理を掻き立ててきます。

さらに、耳を疑うことが起きています。

・ワイドショーでの街角インタビューで、ローリングストックを開始…
・香港の航空会社が一部便を減便…
・外国人観光客によるホテルのキャンセルが相次ぐ…
・気象庁の長官が、6月13日に「デマと考えられる」といった記者会見を開く…


こうした世の中の動きに対して、ご本人が以下の告白をしていますね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/963a6150c968e87c78d88ec194c5538561d94fae



私個人としては、こんなことが起きています。

国のお仕事のひとつ、事業継続力強化計画の策定支援において、
先般、運送業のお客様より火山の噴火をリスクの対象に入れたいとのお申し出があり、
計画確定を進めているところ、最近、九州の新燃岳が噴火。
実際に火山灰の被害が出ているそうです。
まさに、取り組もうとしている内容で、少し背筋が寒くなりました。

トカラ列島の群発地震も発生。
すわ、南海トラフ大地震か?!と色めき立つところですね。



不安に煽られたこのような心の火をどのように消すのでしょうか。
上記のような対策を取れば、鎮まるのでしょうか。


以下はAIにこう聞いてみました。

『「私が見た未来 完全版」をきっかけとした
7月5日日本が大災害に見舞われるという事象が起きています。

このことの社会学的な立場からのまとめをしてください。
「デマ」「噂」を信じる人間の心理状況、こうしたうわさが
前面に出る世界情勢や社会情勢など考慮してください。』

すると以下の回答が…

少々長いですが、大切な事が書いてあると思いましたので、
編集してお届けします。


1. デマ・噂が広がる心理的背景


1)不安と予測不可能性への耐性の低さ

現代社会は、災害・戦争・パンデミック・経済危機など、
将来が見通しづらい状況が続いています。
そのような中、人間は「予測可能性」を求めます。
たとえ非科学的であっても、
未来を「予告」してくれる言説には安心感を抱きやすくなります。

 

→ 例:「あらかじめ言われていれば心の準備ができる」という心理。


2)「選民意識」や「陰謀論」との親和性

デマを信じる人の中には、
「本当のことを知っているのは一部の人間だけ」と考え、
自分はその情報にアクセスできたと感じることで
優越感や安心感を得る場合があります。

 

→ 例:「マスコミが隠している真実を私は知っている」と感じる。


2.社会的拡散の構造


1) SNSとアルゴリズムの影響

TikTok、X(旧Twitter)、YouTubeなどのSNSでは、
センセーショナルな内容や恐怖を煽るコンテンツが拡散されやすい構造があります。
アルゴリズムは「感情を揺さぶる」情報を優先表示するため、
個々の信念が強化されやすくなります。

 

→ エコーチェンバー(同じ考えの人たちの間で情報が循環する状態)

→ フィルターバブル(自分の好みの情報しか目に入らなくなる現象)

 

2) 「証拠らしさ」の演出

「私が見た未来」は、1999年に発行された漫画であり、
「未来を当てた」という実績があるとされていることが、
信憑性を補強する効果を持っています。

 

→ 過去の的中事例を「後付け」で強調するバイアス(後知恵バイアス)


3.世界・社会情勢との関連

 

1) 災害不安の高まり

近年の日本では、能登半島地震(2024年)、
台風被害、地震予測など「現実の災害」が続いているため、
国民全体が災害に対する感受性を高めています。

 

→ 災害不安が強まると、フィクションや噂にも現実性を見出しやすくなる。

 

2) 世界的な不安感(戦争、経済不安、気候変動)

国際的にもウクライナ・中東・台湾情勢、インフレ、
気候災害が進行中で、グローバルな不安が常に背景にあります。
このような「漠然とした不安」が噂を受け入れやすい土壌を作ります。



皆さんのご無事を喜びつつ、
自分の価値観、行動特性を知って
自分なりのリスクアンテナの立て方をこれを機に考えたいですね。



次回のさんよし会では、

「わたしの価値観」を知る簡単なワークをしますよ~

お気軽にご参加くださいね~


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