働き方が生き方を決める?!

こんにちは。

ほめニティ事業部長の中川です。

 

今日もゆるーくやってまいります。


最近、気候の変化が大きいですね~

電車の中では咳をしたりする人もちらほら。

まもなく梅雨入り、
いろんな変化に対応している生きている私たち、
えらいですよね~w



さて。

先日、とある企業の管理職研修に行ってきました。
組織づくりについて考え、アクションプランを作る、というのが目的でした。
クライアントへのヒアリングから始まり、
研修のグランドデザイン、プログラム作成、テキスト作成をチームで行いました。

私の中でのデザインテーマは、「Re:輪和話(わわわ)」
イメージは、「和を以て貴しとなす」

その研修の現場で、職場に求められていることが、
その人の考え方や生き方を決めがち?!
ということです。

というのも、
職場において…
・ミスが起きない
・クレームが起きない、
・管理者としてトラブル対応をしなくてもよい…

そのように考える必要がある場合、
どうしても問題回避型にならざるを得ないということです。

(これには良いも悪いもありませんので、念のため)

こういった思考があるおかげで、
・先回りしてミスが起きないような仕組みを作る
・ミスが起きないように立場を使った管理を強める
・起きたとしても、対応できるマニュアルを作る
といったことでお客様、従業員、現場を守っていけますね。


一方、
・ちゃんとできていて普通とか当たり前
・変化にミスはつきもの
・変化自体受け入れない
・そもそもチャレンジなんて必要ない
・「~しないように」という発想自体がどうしても優先される


その影響を受けて…
・職場もどこかピリピリしている
・無駄口叩かずに黙々と与えられた仕事をこなす
・対話が起きにくい
・感謝や笑顔も少ない…
といったことが起きる可能性がありますね。


かくいう私。
部門での予算策定資料の作成、
人事給与のお仕事、
全社人事情報システムの責任者という、
ミスが決して許されない職場にいたので、
余計にそう感じていました。



やがて…
通勤がしんどくなって、
停車駅ごとにトイレに駆け込み、
そんなん普通とか当たり前といわれ、
感謝という言葉の存在も忘れ、
やりがいを見つけられなくなっていきました。

そのままでは、ネガティブになってしまうため、
ここでは私にできる事、やれる事はやり切った!と言い聞かせ
介護分野に新天地に新たな生き方を求めることにしました。



現在から振り返ると、
結果的には、これでよかったのです。
けれども、その当時は、やはりしんどかったですね~


そうならないために。
研修では、組織の成功循環モデルを使って、
私たちの職場の働き方を言語化していきました。


組織が成功するには、
まず、関係の質を良くして、
その関係の質から生まれる思考の質を良くして
その思考の質から生まれる行動の質を良くして
その行動の質から生まれる結果の質を良くしていく


一人ひとり「う~ん、難しい…」と言いながら、
懸命に出したご意見を皆さんのご意見としてまとめました。

・輪になって
・和を体験して
・話をする

まさに一緒懸命の現場でしたね。


来年お会いした時に、どんな答えが待っているか。
今から楽しみです。