一緒に汗をかくことでの学び(1)
先週の日曜日に、ここ3ヶ月、かなりの時間を
費やして取り組んだ、グロービス経営大学院の
ビジネスコンベンション「あすか会議」が終了しました。
▼あすか会議▼
https://aska.globis.ac.jp/
水戸にて、総勢1200名程度で開催。
一流の登壇者と、熱意ある参加者だけで
構成された1200名の場は、圧巻の時間でした。
ここ3ヶ月、チーミングも含めて準備に費やした
時間は、土日も含めて平均して一日2時間くらいでしょうか?
自身の仕事、大学院の予習・授業・復習に、
万博通い(笑)、それにプラスしての
この負担は正直、かなり厳しい時もありましたが、
結論、立候補して選んで頂いて取り組んで、
本当に良かったなと思っています。
今日のメルマガでは何が良かったのか?
について触れたいと思います。
同じことでなくても、皆様も仕事で、プロジェクト
に立候補したり、プロボノ活動したりする
ことがあると思います。
そこにも相通じる所があると思います。
私が立候補して選抜頂いたのは、
「あすか会議」の学生企画委員というものです。
委員長、副委員長を筆頭に総勢55名の
メンバーがおり、私はその一員にいれて
もらったということになります。
新入社員のような感じです。
▼当日の会場で学生企画委員のメンバー(前3列)と参加者と▼
※私も3列目にいます。どこでしょうか?
■よかったこと(1)
新入社員の気分が味わえたこと。
55名のほとんどが初対面か、
それに近い状態でした。
二年次の先輩は、昨年参加していることと、
既に先に始めているので、
ある程度勝手が分かっていますが、
私は予備知識0、経験0、人脈0です。
手探りで始める不安や、
情報の非対称性からくるモヤモヤ
が最初の一ヶ月かなりありました。
何しろ、新入社員的な経験は25年前
のことで、忘れていることも沢山あります。
ビギナーや新人の気持ちを体感する。
この経験が、まず得がたいものでした。
■良かったこと(2)
ゼロからチームを創っていく
プロセスを味わえたこと。
私の仕事は、理念浸透や組織開発なので、
支援として関わっていることは、
勿論ありますが、自分が一兵卒の立場で
当事者になる経験はナカナカできません。
参加メンバーがそれぞれの立場で
チーミング(チームづくり)に
誰に言われるでも主体的に参加して取り組みました。
勿論、アイスブレイク等の仕組みもフル活用し、
日頃全国に散らばっているので、
一気に距離感をつめるための合宿も開催しました。
それを、コミュニケーション企画というチーム
がリードしてやってくれました。
チーミングにここまで熱量を割くのか?
と思うくらいやり、
その意味を感じることができました。
■良かったこと(3)
チームメンバーの貢献姿勢と働きぶり
から、多くを学べたこと。
私はリーダーズ・ディスカッション
というMBA卒業生で一歩先をいく活躍を
している先輩50数名が分科会形式で
開催するZOOMセッションの企画運営
をメインとする部門になったのですが、
そこのチームメンバーが本当に素晴らしかった。
リーダーは、全部見ていて、日頃は任せながら
決めるところはビシッと決める。
Nさんは、自分の範囲外まで憎いほど
よく見ていて、先回りの気配りとおもてなしが
本当にすごい!
Sさんは地元開催で地元情報なども流して
くれたり地元ならではの貢献。
Tさんはいつも元気に愉しい空気づくり。
〇〇やったら面白いよね!と新しい
ミッションを創り出す。
・・・
等々。他の同期メンバーも、対外発信の猛者や、
すごい元気なムードメーカー、
一人一人のきめ細やかなケア、
情熱の電波者、誰よりも情熱を持った方・・・
皆、経営者や管理職や士業の専門家
などで勉強も含めて忙しいはずなのに、
弱音などほぼなく、猛烈にやってしまう。
その貢献意欲やきめ細やかさや、
能力や姿勢に、それぞれから
たくさん刺激を頂きました。
仲間が「あり方」と「やり方」の先生でした。
まだまだありますが、
即席で知識だけ得ることや、
仕事の中で学ぶこととは違うものが
たくさん得られたことは間違いありません。
あなたも、仕事以外で何かのプロジェクト
や活動にぐっとコミットして踏み込んで
みませんか?