アラフィフ男子、白内障・緑内障手術の体験談(2)

チームSKM 中川です。

今日も、ホントにゆるーくやってまいります。

どうぞよろしくお願いします。

 

前回、
40代以降からの白内障手術のリアルについて、
お届けしましたところ、
ありがたいことに複数の方から反響をいただいております。

「そろそろ手術しないといけないと思っていたので、助かります」
「目の手術はやはり怖いから先延ばしにしてます」
「実際のところを知りたかったので、次回楽しみにしてます」
 などなど…

今日は、

レンズについてのおさらい、
手術前期間の過ごし方、
手術中の状況についてのリアルをお届けします。


■ 選択したレンズのおさらい

前回レンズを決めるところまでお伝えしました。

読者様からご質問がありましたので、
改めて、眼内レンズの種類について整理をしておきます。
(クリニックから提供された説明資料をもとにお伝えします)

1.「単焦点レンズ」
数十年前から手術に使用されているレンズで、
価格が安く、追加費用が不要となります。

1割負担の方は、約15,000円(片眼あたり)
3割負担の方は、約45,000円です。

一つの距離に対してのみピントが合います。
普段の生活の中で、見えやすいものにするのか、
手元が見えやすいものにするのかを選ぶことになります。
見えにくい距離に対して、メガネが”必要になる”というものになります。


2.「多焦点レンズ」(私が選んだもの)
遠・中間・近のうち、複数の距離に対して、
ピントが合うように設計されています。
術後、メガネが”あまり必要でなくなる”というものになります。

 

価格は、299,000円(片眼あたり)
乱視の場合、追加50,000円
このクリニックでは、複数のメーカーのレンズが選択できるようになっており、
いずれも金額は同じでした。

現在、「選定医療」とされ、追加費用で選択出来るようになっています。
入院時の差額ベッドと同じ考え方です。

前回、お知らせしたレンズに関する費用は、
この選択医療部分として追加が必要となった金額です。
わかりにくい表現となっており、すみませんでした。

さらに自由診療の場合は、
選定医療の製品よりも、光の見え方が良くなるそうです。
(詳細は省きます)
価格は、500,000円(片眼あたり)
乱視の場合、追加50,000円
金額を見て、さすがにこれはないな…とあきらめました。


■ 手術前期間の過ごし方

手術前の検査が終わって、私がまずしたこと。
「美容院に行く」ということです。

手術後は、5日間洗顔と洗髪ができません。
前髪が目に入らないように少し短めにしてもらいました。


ここで、お仕事をされている方にとって大切な事をお伝えします。

それは、先倒しが可能なお仕事をできるだけやっておくこと、です。

手術した直後は、一時的に見えなくなります。
手術後は、目が慣れていません。
ほぼ何も見えないし、
目が疲れるようなことは避けたほうがいいからです。

さらに、車はすぐに運転できないため、
買い物にも行ってきました。

それ以外は、普通に過ごしていましたね。



そして、それぞれの眼の手術3日前から、

朝昼晩の3回の点眼(1種類)を開始します。

これが少し面倒、点眼って忘れがち…

「点眼を忘れ、状態がよくないと確認されると、
 手術ができなくなる可能性があります。
 その場合は、キャンセルとなります。」
と言われ、きちんと守れました。

さらに、コンタクトレンズの使用も禁止されます。
長年お世話になってきた遠近二種類のコンタクトレンズ、
この時点で、お役御免となりました。
これまで、長い間ありがとう~


■ 手術1日目(右眼)

いよいよ手術当日。
何の不安もなくスッキリと起きることができました。

予約した時間に遅れないように、電車にて移動。
見慣れた光景、純粋な自分の目で見るのはこれで最後です。

一体、どうなるんだろう…
ワクワクとドキドキが交錯するような感じでした。

受付を済ませ、
目の検査をしたうえで、
事前の点眼による消毒を開始します。

時間を空けて、3度ほど。

その後、、手術室の横にある個室に移動、
頭にネット、衣料用ガウンを着用
心電図を使用するための準備を済ませ、
ソファーにゆったりと座り、
手術前の点眼による麻酔
これも時間を空けて、3度ほど。

いよいよ手術室へ。

新しい眼に生まれ変わるステージです。

歯科医のような手術台の椅子に座り、
頭を固定します。

その後、鼻にチューブを装着、
笑気ガス麻酔を吸入(有償)

これはリラックス効果により、
不安による眼球の動きを抑える効果があります。

そんなに恐れや不安を感じていませんでしたが、
名前が面白かったのでやってみました。
そのせいなのか、少しふわっとした気持ちになりました。
今となっては、別になくてもかまわないかなと思います。

これで準備はすべて整いました。


■手術開始から終了まで

先生が入室。
先生の
「水晶体再建術による緑内障手術をはじめます」
「手術中は光だけを見ておいてくださいね」
を合図に手術が開始されました。


・眼の周りの消毒と準備(養生)

 手術する方の眼だけが出た状態となり、
 反対側の眼は布で覆われて、
 手術の光景は見えない状態になっています。

 これって安心ですよね。

・眼の洗浄

 この時、視界が波打ちます。
 もちろん麻酔が効いているので、痛くありません。


・角膜切開

 メスは見えませんので、安心してください。
 ただ、メスで角膜を切開した時、一瞬視界が少し赤くなりました。
 吸い取っていただいているので、ほんのわずかな時間です。
 メスの動きでわずかに眼球が動きます。


・水晶体の除去

 超音波機器を使って、濁った水晶体を吸引・除去します
 吸い込まれるときの感覚は全くありません。

 機械が吸い込んでいる時、MRI時に聞こえる電子音が鳴ります。
 除去された後、視界がクリアになったように感じました。 


ここで先生より声掛け
「古い水晶体が取れましたので、これからレンズを入れていきますね」
助手さんより

「中川さんのレンズ、~です」

・多焦点レンズの挿入

 水晶体があった場所に、レンズが入ります。
 位置を調整しながら、手際よく挿入。
 レンズが入り、先ほどと視界が変わります。

先生より声掛け
「はい、レンズが適切な位置に入りましたんでね、
 アイステントを入れる手術に移りますね。
 あともう少しですよ」
 
・緑内障予防のアイステント挿入

 白内障の手術と同時に実施。
 非常に小さなチタン製の器具を装着。
 目の中の液体を排出しやすくして、
 眼圧を安定させる手術。
 非常に細かい作業をしていると思われましたが
 何も感じませんでした。


先生より声掛け
「以上で、無事に手術が終了しましたよ」
「あとは、眼帯をしますね」


・術後の処置

 目の周りの養生の除去
 眼帯の貼り付け
 手術室退室
 控室に戻る
 

開始から終了までトータル30分ほどでした。

 

術後は、眼帯の上からメガネをかけて、
左目だけの視力で帰路につきました。
薬局に行き3種類の点眼薬、抗菌剤を受け取りました。

 

眼帯をつけて歩いていると、なかなかの注目度です。
気になる方は帽子を用意しておくといいかもしれません。

手術後は、衝撃を与えてはいけないですし、
安静にしておくことが必要です。
早めに寝て、2日目に備えることにしました。


ひとまず、無事に一日目が終了しました。
次回は、左目手術、暮らし、術後の経過についてお届けする予定です。


それでまた。


*********
イキイキ働きたいカッコイイ大人のベースキャンプさんよし会」
https://s-kando.com/service/sannyoshikai