新入社員を包む暖かな春の光を感じた日
チームSKM 池原です。
4月も半ばとなり
新生活や新しい環境で
頑張っている方も多いかと思います。
私も
会社勤めのときは
異動が多い会社でした。
この時期は、引っ越しや
色んなところへ挨拶をしたりと
バタバタしていたことを思い出します。
そんな春ですが
何か始まるスタートの時期。
ワクワクした気持ちで
過ごすことが出来るので
私は好きな季節です。
先日、まさにこれから
会社に入って社会人となる
新入社員向けの研修の講師を行ってきました。
今回は3日間のうち
ビジネスマナー研修と
キャリアビジョンの策定研修の2日間を
担当させていただきました。
その中で、久しぶりに
若い世代の子たちと接し
様々感じるものがあったので
今回は私の失敗談も踏まえて共有させて頂きたいと
思います。
<今年の新入社員のタイプとは>
今年の新入社員は
「世代をつなぐ!大阪関西万博タイプ」と言われ
タイパ(タイムパフォーマンス)や
AIを活用する一方で、多様な価値観を
許容するタイプとのこと。
この多様な価値観を
許容するというのは
去年も見られた傾向で
昔と比べ、個人の価値観が
多様化し、ニッチ化している
現代社会を生きる若者たちに備わった
処世術といったところでしょうか。
今回15名の新入社員の子がいましたが
みんな大人しい子ばかりでした。
自分が新入社員だったころの
20年以上前にいたような
バカ話をしたり、研修中に寝たり
大人を甘く見たような態度を取る子は
一人もいませんでした。
良い意味で言えば素直で
真面目な子。
別の見方をすれば
優等生すぎて、面白みが
もっと欲しいといったところでしょうか。
<こちらの当たり前が伝わらない>
敬語の使い方を説明している時に
社内の部長を、社内では「○○部長」と
呼ぶのに対し
社外の人に伝える時は
「部長の○○は」と呼び捨てにすることを
伝えたときに
「え、なんで?」
というような顔をみんな浮かべていました。
部長を呼び捨てにするなんて
部長に聞かれたら怒られるのでは?
と思ったのでしょう。
我々にとっては当たり前のマナーであり
敢えてその理由を考えることを
して来なかったため
新入社員の「なぜ?」に対し
上手く説明してあげることができませんでした。
最終的には
「これはこういう決まりだと覚えてください」
と説明を放棄するという
結果となり、次にむけ自身の反省点の一つとなりました。
このように
新入社員に業務のことを
説明するときも
「うちではこういう決まりだから」
と理由や目的を説明せずに
強制的に従わせている場面はありませんか?
「言われたことを言われたように
やればいいから」と言われ
この会社で頑張ろうと思える
若手社員はいるでしょうか?
そこはやはり
「この作業の目的は
○○することだから、△△くんは
どんな風にやれば良いと思う?
自分で考えて取り組んでみて!」
と言われれば
自分の頭で考えて取り組みます。
その結果、先輩からもっと良いやり方を
教わったときに、きっと納得することでしょう。
このあたりは
社内のOJTのやり方に関わるところですが
しっかりと新入社員の「なぜ」に
寄り添ってあげたいところです。
<先輩社員の前でキャリアビジョンを語る>
反省点は他にもあるのですが
良かった点もたくさんありました。
3日目のキャリアビジョンの策定研修では
最後に、自身の目標や会社でやりたいことを
先輩社員の前で発表するという時間が
ありました。
この会社では
業務時間中にもかかわらず
多くの社員の方が参加してくださいました。
緊張で、頭が真っ白になる子。
話していて、何度も同じフレーズを言ってしまう子。
最初からチャレンジせず堂々とメモを見て話す子。
など色んな子がいました。
そんな新入社員の拙くも、熱い想いを
その会社の先輩社員は、皆さんとても
温かい表情で見つめてくれていました。
各自の発表の後に、先輩からフィードバックしてもらいました。
ある一人の子が
「自分は過去、学生時代に
色々嫌なことから逃げてきました。
それらは準備不足から来るものだったので
この会社では、しっかりと準備して
逃げない人になることを目標とします。」
と発表しました。
それに対して、ある先輩社員は
「逃げないということは大事だけど
嫌なことばっかりやっていたら、ヒトは
やる気が出ず潰れてしまう。
逃げないことではなく会社で自分がやっていて楽しいこと、
好きなことを探してみるというのも良いと思うよ。」
とコメントを返してくださいました。
これはとても良いメッセージで
がむしゃらに頑張ると言っている若手に、
「そんなに気合入れすぎるなよ。一緒に一歩ずつ頑張ろうね。」
というエールを送っている。
その発表者の子は
自分を優しく包んでくれるような
このメッセージを聞いてきっと安堵したことでしょう。
安心感と承認欲求を満たしてくれる
先輩からのフィードバックは
他の発表でも見られ、その場はとても良い場となりました。
<まとめ>
先日、宮田運輸の「みらい会議」の
メルマガでも書きましたが
若手社員は上司に関心を向けられたり
褒められたりすることで、頑張れる。
今回研修をさせてもらった会社様は以前は
人が定着しない会社だったそうです。
それを”人を大切にする研修会社”の
リーダー研修などを通じて
人を育てる姿勢が浸透してきているのだそうです。
それにより
業績アップと人材の定着が図れているとのこと。
今回の新入社員もきっと
この会社で活躍してくれることでしょう。
そしてフォローアップ研修では
成長した姿で会えるといいなぁと
思っています。
人がイキイキと働ける会社を
増やす。そのためにリーダー研修や
理念浸透コンサルを行う。
これが私のミッションです。
今回のような研修をどんどん
行っていきたいと思います。
我々のさんよし会でも
そんな価値観の方々と学び
人を輝かせる会社を作っていくための
学びの場を提供しています。
次回は
そんな素敵な会社を紹介する
「感動物語コンテスト(カンコン)」について
の説明会です。
我々と一緒に
温かい会社づくりを目指しませんか?
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