今すぐ行うべき「体調管理」という投資

チームSKM 吉田です。

4月の朝、電車に乗ると、いつもより人が
多いと感じませんか。
新しいスーツに身を包んだ新入社員、
環境が変わった異動者たち、学生たち・・・
その空気には期待と同時に、どこか
張りつめた緊張感が漂っています。

実はこの時期、体調を崩す人やメンタル不調が
最も増えやすいタイミングでもあります。

春の活気の裏側で、心と身体には「見えない疲労」が
確実に蓄積しています。
これは、経営者やリーダーにとって
見過ごせない経営課題の一つです。


なぜ4月は危険なのか>

春は「変化の密度」が1年で最も高い時期です。
通勤、業務、人間関係、家庭環境
あらゆるものが一斉に変わります。

これらは前向きな変化であっても、
脳にとってはすべてストレスです。

さらに寒暖差や気圧変動により自律神経が乱れやすく、
心身のバランスは崩れやすくなります。

だからこそ4月は、
とにかく頑張るという「頑張りどき」
ではなく体調・心の「整えどき」なのです。


<メンタルヘルスは「経営リスク」である>

かつてメンタル不調は個人の問題とされていました。
しかし現在では、精神疾患は五大疾病の一つに
位置づけられています。

さらに、一人が休職した場合の損失は年収の
約3倍とも言われます。
これは単なる健康問題ではなく、明確な経営リスクです。

社員の健康を守ることはコストではなく、
組織の未来を守る投資です。


< 現場でできる「察知」と「つなぐ力」>

リーダーに専門知識は必要ありません。
重要なのは「いつもと違う」に気づくことです。

・急にミスや遅刻が増えた
・発言が減った、または極端に増えた
・表情が乏しくなった

以前、私の経験で、以前より急に無口になった社員に
声をかけ、専門医につないだことで、
1年後に笑顔で復職したケースがありました。

ここで大切なのは「接し方」です。
ある上司から教わった言葉があります。

「部下に向き合うときは、腫れ物のように
扱うのではなく、 親が子を思うような誠実な
まなざしで接しなさい」

これは甘やかすことではありません。
相手を尊重しながら、必要なことはきちんと伝える。
この「温かさと厳しさの両立」が、信頼関係をつくります。


<今日からできる3つの整え習慣>

まず整えるべきは、リーダー自身です。
簡単なことから始めましょう

1.朝日を浴びる
   体内時計を整え、自律神経を安定させる

2.食事を意識する
  ビタミンB群・Cを取り、ストレス耐性を高める

3.「抱えているもの」を言語化する
  1on1や対話などで安心できる時間をつくる


<まとめ>

満員電車の中にいる一人ひとりは、
それぞれ新しい日々を迎えている人たちです。
同時に、不安や疲労も抱えています。

だからこそ、
リーダーの役割は「気づき、支えること」。
そしてまずは、自分自身にも一言かけてください。
「よくやっている」と。

そして今日、まず一人でいいので、
「最近どう?」と声をかけてみてください。
きっと、あなたを中心に組織は良い方向に
ゆっくりと動き出していきます。


もし、1on1の質向上やメンタルケアの
仕組みづくりに課題を感じている場合は、
ぜひ一度ご相談ください。

この春の一歩が、離職を防ぎ、
5月以降の強い組織をつくります。


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