モチベーションを上げて終わる
おはようございます!
人の力を活かし切る感動マーケティングで
“働き甲斐”と“業績”を同時に高め
あなたのビジョン実現を支援する
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。
2月も中旬に差し掛かり、
3月末決算の企業様ではそろそろ
数字の追い込みも始まっている
のでは?と思います。
そんな時に営業現場でよく聞こえて
くるのが、こんなやりとり。
担当「今月の数字は行きそうです♪」
上司「達成おめでとう!
でも、通算ではまだ足りない。
どうやってギャップ埋めるんだ?」
さて、この会話には、一つ大きな
問題があります。
――――――――
何が悪いのか?
――――――――
上司は正論・もっともなこと
を言っています。
あなたは何が問題
と思われますか?
大切なのは、この上司の言葉を
聞いた時に何を感じるか?です。
「褒めてもらえた♪♪」
でしょうか?
「また数字詰められる・・・」
でしょうか?
私が担当なら、後者と感じます。
上司の方から、
「私はよくほめている」
「褒めているのに
その気になってくれない」
といった声もよく聞きますが、
このようなやりとりだと、
「達成おめでとう!」が、
次の詰めをするための
単なる繋ぎの言葉にしか
聞こえません。
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ポイントは2つ
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特に大きなポイントは2つです。
一つ目は、
褒める時は、称賛に徹すること。
別の機会に今期全体のGAPを
埋める話をすればいい訳です。
中途半端は次頑張るエネルギーになりません。
二つ目は、
逆接の接続詞は注意して使うこと。
「でも、」「しかし、」「だが、」
これらの後に、その人の本音が
来ることを人は暗黙のうちに知っています。
そして、逆接が出てくると、
注意深く身構えます。無意識に。
同じ時に伝えるなら、
「達成おめでとう!でも、・・・」
ではなくて、
「達成おめでとう!
それで、この勢いで更なる
巻き返ししていこう♪
方法一緒に考えよう♪」
と言えばいいのです。
言っていることは同じ。
しかし印象はまるで違います。
――――――――
得たい成果は?
――――――――
上司のあなたが得たい
成果は何でしょうか?
ダメだしして、いい気持ちに
なることですか?
それとも、やる気になって
更に頑張ってもらうことですか?
褒めるにせよ、叱るにせよ、
最後は、やる気になってもらう。
そのために、
どう表現するか?をよく考え、
言動を修正していきたいですね。
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