「お疲れ様」を、どれくらい伝えていますか?

チームSKM 水村です。

皆さんは、一日に何回「お疲れ様です」と言っているでしょうか。


仕事の終わりに。

メールやチャットで。

会議のあとに。

誰かが作業を終えたときに。

 

何気なく使っている言葉ですが、少し振り返ってみると、
人によって回数には大きな違いがあるように感じます。


「ありがとうございます」は言えていても、
「お疲れ様です」は意外と少ない。


そんな方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、この「お疲れ様」という一言には、
人間関係を温かくする大きな力があります。


「ありがとう」が相手の行動や成果への感謝だとすれば、
「お疲れ様」は、その過程や努力に目を向ける言葉です。

 

結果だけではなく、

「頑張ってくれましたね」
「時間を使ってくれましたね」
「ここまで本当にお疲れ様でした」

という気持ちを伝えることができます。


だからこそ、この一言をもらうと、自然と心がほっとするのでしょう。


私自身も、仕事や活動をしている中で、
「お疲れ様です」と声をかけてもらうと、
「見てもらえていたんだな」と感じることがあります。

 

反対に、どれだけ頑張っても何も言われなければ、
「当たり前だったのかな」と
少し寂しい気持ちになることもあります。


人は、自分の努力を認めてもらえると、
また頑張ろうという気持ちになります。


だからこそ、「お疲れ様」は単なるあいさつではなく、
相手を認める言葉でもあるのです。

 

ほめ達(一般社団法人 日本ほめる達人協会)では、
人の価値を見つけ、それを言葉で伝えることを大切にしています。

その中でも、相手の労をねぎらうことは欠かせません。

成果だけを見て評価するのではなく、
そこに至るまでの努力や時間、思いにも目を向ける。

それが、ほめ達の「価値の発見」の一つだと私は感じています。

 

実際に、多くの認定講師の方々と接していると、
人望のある人にはある共通点があります。

それは、「ありがとうございます」と同じくらい、
「お疲れ様です」という言葉が自然に出てくることです。


講座が終われば、

「今日はお疲れ様でした。」

準備をしてくれた方には、

「準備お疲れ様でした。」

オンラインでのやり取りでも、

「対応ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。」


そんな言葉が自然に添えられています。

 

こうした一言があるだけで、
「自分の頑張りを見てもらえている」と感じる人は少なくありません。


もちろん、人望は「お疲れ様」と言う回数だけで決まるものではありません。


しかし、相手の努力に目を向け、それを言葉にして伝える習慣がある人ほど、
多くの人から信頼され、慕われているように感じます。

 

一方で、忙しくなると、つい結果だけを見てしまうことがあります。

「終わりました。」

「了解です。」

「次をお願いします。」

仕事はそれで進むかもしれません。


でも、その間にある相手の努力や時間に目を向けることができたなら、
一言添えられる言葉があります。


「お疲れ様でした。」


この一言は、時間もかかりません。

特別な技術も必要ありません。

それでも、人の心に残る言葉です。

 

私たちは、大きなほめ言葉を探そうとしてしまうことがあります。

 

しかし、人間関係を支えているのは、
こうした日々の小さな言葉なのかもしれません。


今日も頑張ってくれた人がいる。


自分のために動いてくれた人がいる。


陰で支えてくれた人がいる。


そう考えると、「お疲れ様です」と伝えたくなる場面は、
きっと今よりもっと増えるはずです。

 

ぜひ今日から、「ありがとう」と同じように、
「お疲れ様です」という言葉も意識してみてください。


相手の努力を認め、労をねぎらうその一言は、
相手を元気づけるだけでなく、
自分自身にも「人の価値を見る習慣」を育ててくれます。


その積み重ねが、温かな人間関係をつくり、
人望を育て、周りから「また一緒に頑張りたい」と思われる人へと
つながっていくのではないでしょうか。


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