なぜ長坂養蜂場の社員は、自分の言葉で語れるのか?

チームSKM 池原です。

昨日に引き続き
ぶんぶんツアーからの気づきを
シェアさせて頂きます。

昨日のメールでは
長坂養蜂場のぬくもりのルーツについて
書きました。

今回は長坂養蜂場の強さの
ひとつである
「言語化能力」の秘密に迫りたいと思います。


<言葉を深く定義する>

よく長坂養蜂場では
一般的に使われている言葉に
独自の文字が使われていることがあります。

具体的には

・改善活動 ⇒ 皆善活動
・違和感 ⇒ 異和感
・教育 ⇒ 共育
・Best ⇒ Most Better

他にも沢山ありますが
ここではなぜ普通と違う言葉を
使うのでしょうか。


■皆善(かいぜん)

こちらは
2日前のたかぴーのメルマガにも
あったとおり

皆で善くする(みなでよくする)

皆が善くなる(みながよくなる)

ための細かい改善活動のことです。

自分が楽をするためでなく
常に周りにとってもメリットがあるように
心掛けるというニュアンスが
上手く表現されています。


■異和感(いわかん)

こちらは
ちょっとした変化に気付くということですが

違和感というと
相手の行動を見て
こちらの「正しい」「間違い」
という判断のニュアンスが入ります。

異和感は
言葉としては辞書にもありますが
意味は「違和感」と一緒です。

長坂さんでは
「異なるものを和する」

相手との違いを
認めて、調和させるという
ニュアンスで自分の感覚を
押し付けないという
表現になっています。


■共育(きょういく)

ともに育つ。

これは教える側と
教えられる側が
「共に学び、共に育つ」ことを
意味しているものです。

これは行動指針の中にも
出てきます。


■Most Better(最も良いであろう)

こんな英語は
普通使いません。

普通はBestといいます。

ただ
敢えてMost Betterとしているのは

Bestというと
そこで成長が止まるニュアンスが
あるから。

常により良いものを
追い求める姿勢が表されています。


<言葉のひっかかりが思考を生む>

ここから
今回の本題に入りますが

なぜこのような
言い方をするのか。

長坂養蜂場では
朝礼から、普段の業務、業務外の活動
様々な場面で自分の気持ちを言葉にします。

そのときに
普通と違う言葉を使うことで

「あれ、この言葉ってどういう意味なんだろう?」

「だから、こういう言い方をするのか」

など立ち止まるのではないでしょうか。

当たり前に使っている言葉を
一度、立ち止まって考える。

そうすることで
考える習慣が身に付きます。


<アウトプットが日常にある>

今回のツアーでは社員の方々と
交流する時間が沢山あります。

クロストークの時間や
懇親会での触れあい。

今回は
特別に社員総会にも
参加させてもらったので

そこでも
社員の方々が対話する様子を
見せてもらいました。

皆さん
本当に自分の意見を
ちゃんと言葉にして
表現するのが上手い。

この感覚は
現場を見てもらうのが
一番早いのですが

普段から
アウトプットすることを
日常的にやっているから成せる業(わざ)
なのだと思います。


<インプットを活かす吐き出しの技術>

研修の中で
面白い一幕がありました。

我々受講生が
研修のカリキュラムの中で
長坂養蜂場の取組みを
色々と聞いていた時に

長坂社長がこう言いました。

「皆さん、一回アウトプットしたほうがいいんじゃないですか?」

意識はしていなかったのですが

色んな話を聞くばかりで情報が頭に
溢れていた時でした。

インプットしたことを
言葉にして、周りと共有し合う。

そうすることで
頭の中が整理され、新たなインプットの
余地が生まれる。

そういったように
アウトプットの重要性を日々
業務の中に取り込んでおられるんだと
感心しました。


<まとめ>

長坂養蜂場の皆さんの
言語化能力の高さはどこから来るのか。

これまで述べてきたように
大きく2つの仕組みがあると感じます。

一つは
あえて言葉の定義を問い直し
思考を促す仕組み。

もう一つが
日常的にインプットとアウトプットを繰り返す習慣。

日常のあらゆる場面で
自分の言葉で表現せざるを
得ない場面を作ること。

これこそが
長坂養蜂場の言語化能力の秘密だと実感しました。

”言葉が変われば
 思考が変わり
 組織の雰囲気まで変わる。”


ぜひ皆さんにも
長坂養蜂場の社員さんの「生の言葉」を
体感して欲しいと思います。

まずは
会社の中で、コミュニケーションを
図る仕組みを取りいれてみませんか?



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