言葉に気持ちを乗せる

おはようございます!

働き甲斐”と“業績”を同時に高める
新3K(高幸福・高付加価値・高収益)
の幸せ増幅企業づくり、

あなたのビジョン実現を支援する
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。

今日は久しぶりに関西でお仕事でした。

新しい企業様に訪問したのですが、
同年代の社長が、まさに
新しい一歩を踏み出す、
まさにそのタイミングでの出会い。

これからがとても楽しみです。

可愛くば 5つ教えて
3つ褒め 2つ叱って よき人になせ

これは、江戸末期に大活躍した
かの二宮金次郎(尊徳)の言葉ですが、

読んで字のごとく、
相手のことが可愛かったら(大切だったら)
5つ教えたら3つは褒めて、
叱るのは2つくらいにって意味です。

この言葉で私が重視するのは、
「3つ褒めて、2つ叱る」の割合。

ではありません。

これは、やり方に過ぎないからです。

それよりも「可愛くば」のところが
大事だと思っています。

この相手を想う気持ちの方が
よっぽど大切だと思うのです。

それがあれば、相手の幸せのために、
相手に成長してもらうために、
褒め方、叱り方は工夫するでしょう。

「可愛くば」がなければ、
いくら褒める回数数えても、
叱る回数を減らしても、
おそらくは人は成長してくれない。

可愛くば、気持ちを言葉にのせよう

では、可愛ければ(大切にしているなら)
後は褒めれば、叱ればいいのか?
必要なことを教えればいいのか?

そんなことはないと思うのです。

私が最近意識していることは、
相手に成長してほしい、
仕事を通して幸せになってほしい
という気持ちを言葉に乗せることです。

単なる理屈・ロジックや情報なら
今やインターネットに箒いて
捨てるほど乗っかっています。

勿論、やり方やロジックも大切
なので伝えますが、その前提に
ある気持ちを伝えるようしているのです。

私が良く使う言葉で言えば、
「もったいない」

〇〇さんは折角いいところがあるのに、
もっと成長できるし活躍できのに
××な所で足踏みしている。
なんてもったいないんだ!
もっと活躍して幸せになれるのに・・・

という気持ちを、もったいない
という言葉に良く載せています。

『〇〇さん、すごく前向きに頑張ってる
し、能力も高いのに、挨拶一つで
すごくチャンスを逃している。
ホンマ勿体ない!・・・・・』

みたいな感じです。

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気持ちがとても大切ですが、
相手に伝わってこその気持ちという
こともあります。

単なる理屈や情報だけでなく、
気持ちを素直に言葉に乗せる。
(口だけは、ばれます。逆効果)

これ、とっても大きなコツです。

あなたも、
是非、善なる気持ちを積極的に
言葉に乗っけてみてくださいね。

いい週末を! (^^)