定年が近づくと下がるチャレンジ意欲?

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志・リーダーシップとビジネスナレッジを磨く
共育コミュニティ「さんよし会」主催


感動経営コンサルタント 佐々木千博です。

 

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 定年が近づくと下がるチャレンジ意欲?
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ご支援先の社長から以下のような相談を頂きました。

大凡、以下のような相談です。

ーーー相談ーーーーー

かなりふんわりとした質問なのですが、
最近、50代以上のメンバーと話をして、
感じていることです。

「あと5年で定年だから、、、、」
というような発言や、

「30代であれば、チャレンジをするけれど、
 もう50代なので、新しいことはあまりやりたくない」

というような話を会議ではなく、ちょっと話を
したときに聞くことが増えてきたように感じています。

会社の活力を失速させそうな感じもあり少し気になります。
考えすぎなのかもしれませんが、佐々木さんの関わって

いる会社でもそのような問題はあるのでしょうか?
年齢的にそういう風になっていくものなのでしょうか?

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ちょっと話をして、こういったことをメンバーの
方から聴けるということが、まず素晴らしいですね。

ちょっとした言葉に耳を傾けること、
それが聴ける状態にいることは
経営者としてとても大切です。

 


とはいえ、こういうコメントが出ること自体は
勿論望ましいことではありません。

定年制度などの兼ね合いもありますが、
ここでは制度面でなく、
どんな人が、逆に定年が近づいても
チャレンジしたり、頑張るのか?について
私の今まで接してきた人の経験からお返事しました。

少し加筆して、こちらでも共有します。


ーーーお返事(加筆修正)ーーーーー

一般的に50才も過ぎるとそういう話は
出がちであるとは思います。

年を取れば取るほど、
いつまでもフレッシュで溌剌としている人と、

どんどん活力を失っていく人に二極化するのは、
全体的な傾向です。

60前になっても溌剌としている人は、

1)経営者、自営業者
 (定年という概念がそもそもない。責任が違う。
  取り組みと成果と報酬が直結)

2)単純に心が若い元氣な人
  今の仕事そのものに、やりがいと面白さを感じている人

3)定年後に新しいチャレンジを考えている人
  定年後のビジョンに、今の活動が繋がっている人

  例えば、定年後自営でやろうと思っていることがあって
  今の仕事の中での挑戦が、その準備になるなら頑張りますね。

4)ベテランとしてチャレンジし続ける姿を
  後輩に見せようという人

5)あと数年だからこそ、自分の知識や経験を
  会社の資産として遺したいという人

  こういう背中でチャレンジ・スピリッツを指導してくれる
  ベテランの方は本当にありがたいですね。

です。

どうやって2)~5)の状態を
創り出すか?というのが経営者の仕事ですね。


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あなたの周りのベテランの方は如何でしょうか?


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次回 3月12日(火)20:00~
『経営の一貫性をチェック』

経営には一貫性が重要です。
理念と人財育成がチグハグ、
人財育成とマーケティングがチグハグ、
そんなチグハグだらけでは、
いくら個々の領域で頑張っても成果はでません。

成果がでないどころか、お互いに悪影響を
与え合ってしまいます。
各論より全体感・一貫性がどうであるか?
ワークを通して、それぞれで考えていきます。


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<以降のさんよし会 ※特別回以外は20:00~ ZOOM> 
・3月12日(火) 経営の一貫性をチェック
・3月19日(火) 人財育成を感じ・考える
・3月26日(火)  動画を活用した理念浸透と 採用・人財育成
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