事業再構築を考える時のポイント

おはようございます!

組織を共感自動の
マーケティング集団にすることで

高い働き甲斐と業績を両立する
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。

日曜日は久々に少し
ゆっくりしました。

おじいちゃんとおばあちゃんが
娘の絵画展の絵を見たいという
ので、それを一緒に見に行って
きました。

今日は昨日の続きです。
昨日ご紹介した会社は、今後、
こんな感じで検討を進めていくこと
になるでしょう。

事業再構築を考える時のポイント

事業を棚卸して例えば4象限に
各種事業や商品を分類できた
とします。

★グループA
 成長著しく利益も大きい。
 または、利益あり是非成長させたい

★グループB
 成熟商品・分野で今後の
 成長は期待しにくいが利益額
 での貢献が大きい。

★グループC
 まだ利益はない/少ないが、
 成長が期待できる、伸ばしたい

★グループD
 利益もなく、成長も期待できない

この4グループを分ける軸は、

(1)現在の貢献利益額

(2)成長が期待できる。
注力していきたいか否か?

です。

補足資料 PPM(Product Portfolio Management)

事業再構築を考える時のポイント

具体的な施策を検討する場合には、
(2)で取り組みの方針が大きく
変わります。

成長が期待できる事業の
基本的発想は、

・投資(ヒト・モノ・金・時間)
・挑戦、トライ&エラー

これは、分かり易いと思います。
そして人はコチラばかりに意識が
いきがちです。

しかし並行して進むべきことが
あります。それが、成長が期待
できない事業への取り組みです。

この分野の基本的発想は、

・取捨選択
 なくせるものはないか?
 減らせるものはないか?
 一緒にできるものないか?
 段取り改善できないか?
 簡便化できないか?

・効率化、生産性向上
 人時生産性・人時粗利益の向上

ここをきっちり取り組んで、

・成長分野に投資できる資金を
 最大化する。
・成長分野に投資できる
 時間をつくる

ことが大切です。

前向きな時は、バラ色事業に
ばかり目がいきがちですが、
そうでない事業もしっかりと
手入れすることが大切です。

事業の再構築を考えてられる
方は参考にしてください。

いざ着手しようとすると、
分からないところがでてきた。

全員で取り組みたいが、
ワークショップの設計と
ファシリテーションが難しい。

という方は、ご支援できると思います。
その時はお声がけくださいね。