玄人の罠

おはようございます!

組織を共感自動の
マーケティング集団にすることで

高い働き甲斐と業績を両立する
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。

昨日は社会人経験1・2年目
の方を対象とした
ビジネスベーシックスキル
(PDCAや報・連・相など)
の研修講師をしていました。

何人かと休憩時間に雑談しましたが、
〇〇になりたい!など
夢や目標も聞けて、力を得ました。

その雑談の中で、
入社1・2年目だからこそ、
できること、有利なこともいっぱい
あるよ!
ということも少しお話しました。

玄人の罠

社会人経験1・2年目の方
だからこそ有利なことは何か?

それは、業界や自社の仕事に
詳しくないことです。
素人の素直さを発揮できる点です。

業務経験・年数を経ると、

・業界や自社の歴史と
 現状に詳しくなる
・過去に学んだ知識や
 得た経験が蓄積される。
・業界の常識が身につく
・上手くいくかどうか?
 前例も参考に判断できる
 ようになる。

など、良いことも多くあります。

しかし、これらは過去に上手く
いったやり方です。

これからの時代は、
例えるならば、
安定の江戸時代ではなく、
何が起きるか分からない戦国時代。

過去に敷かれたレールを
確実・効率的にやる官僚的な
スタンスでは難しい。

今までの業界の常識、
過去の成功体験・失敗体験
が逆に足かせになる可能性があります。

業務経験を積み重ね、
年季を重ねたベテラン、
その業界・会社の玄人こそ、

一歩会社や業界の常識から
離れた素朴な疑問、
前例に囚われぬ素直な目を
大切にしたいものです。

『知識・経験を持ちつつ
素人心を忘れない。 』

これでいきましょう!