検討軸を決めて事業ポートフォリオを考える
おはようございます!
組織を共感自動の
マーケティング集団にすることで
高い働き甲斐と業績を両立する
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。
昨日は土曜日ですが、二社訪問
してきました。
うち、一社は全社員で考える
会社の未来を描くワークショップ。
仲間のコンサルタントと3名で
やってきました。
最近、このタイプのお志事が
多いですが、未来志向のこと志事
とても大好きです。
事業ポートフォリオを見える化
既に何十年と事業をやっている会社
の場合、色々な仕事が存在します。
再成長軌道を描くためには、
何に力を入れて、
何を縮小していくのか?
を考える必要があります。
縮小すべき事業は縮小し、
収益事業を成長事業に投資
して、新しい成長軌道を
皆で実現していくのです。
その時の考える切り口をいくつか
もっていると、社長一人で考える
時も考えやすいですし、
皆で考える時は、統一見解を出す
スピードと精度が変わりますね。
昨日は、PPMというフレーム
ワークを参考に、
事業別の利益額を横軸に、
事業別の成長期待度を縦軸に、
各事業をポジショニング。
すると、メンバー間のもっている
情報や認識の違いが浮かび上がり、
そのすり合わせができ、
その上で、見事に大きな方向性の
イメージ共有できました。
漠然と考えたり、
皆が空中戦(複数で口だけ)で
議論していると、
時間ばかりが経過して
何も決まらないということが
よくあります。
検討軸を決めて、
同じものを皆で見て検討する
ことが大前提。
あなたの会社でも、
色々な仕事について、棚卸して
新しい打ち手を考えることが
あると思います。
その時は、
■最初に
判断基準を決める、合意する。
(検討軸、優先すべき要素など)
■次に
その内容で、同じ内容を見ながら
検討する。
という順番でやってみてくださいね。