ツマラナイ会議・時間価値の高い会議

おはようございます♪

人とチームの生産性革新を通して
「働き甲斐」と「業績」を同時に高める

感動経営コンサルタント 佐々木千博です。

昨日に引き続き、会議の話です。

「会議」や「ミーティング」の工夫・改革
は会社の生産性直結のテーマなので、
これから折にふれて、お伝えしていきたい
と思います。

まず、私の経験から・・・

私は前職の会社で本当に沢山の
会議に参加したり
主催したりしていました。

主な所属だけでも、

●事業部で、生活者(個人情報)を
ビッグデータ的に活用した
マーケティングの企画開発部門

●社会課題を探索し研究、ビジネス
展開を考える本社研究所 の兼務

●事業部の働き方の変革事務局 兼務

●別事業部の新事業開発部門の兼務

●役員をオーナーとした組織横断課題
の解決プロジェクトの事務局・取りまとめ役

と、日々の顧客企業への
企画提案・受注活動をしながら
主に5つ掛け持ちで仕事していました。

なので、日々の企画ミーティング以外にも、
会議・ミーティングが多かったと思います。

その中で、正直ツマラナイ会議、
時間を食いつぶす会議も正直たくさん
経験してきました。

一方で、とても価値の高い会議も
経験してきました。

今も、経営コンサルタントとして、
様々な会議やミーティングの
ファシリテーションなどもしています。

その中でツマラナイ・時間だけが
過ぎる会議と、時間価値の高い会議の
違いを痛感してきました。

両者の違いは、書きながら
パッと思いつくだけでも
以下の様なものがあります。

ツマラナイ会議・時間価値の高い会議

●ツマラナイ・時間浪費型会議の特徴

・なんとなく会議が始まる

・ダラダラと会議が長時間に及ぶ

・遅刻や欠席も多かったりする

・議題も、今日のゴールも不明瞭

・発言しない人の方が多い。

・一人が一方的にずっと話している。

・聴き方で、表情や反応(頷き、メモ等)が乏しい

・質問はほぼない。

・話し手も、暗い。声の抑揚も、表情も薄い。

・多くが話していても、過去の報告だけ。

・過去の振り返りや、弁明、それへの追求が中心。

・議論(会話の往復)がない

・参加者が同じものを見ていない。

・下を向いている人、目線を合わさない人が多い

・賛成や相乗り案よりも、
リスク提示や出来ない理由の意見が多い

・みんな違うことを考えている(と思う)

・次の行動につながることが決まらない

・会議の決定事項は、次回の会議日程だけ

・会議の成果物がない場合も多い

・会議が終わったら、特に何もして
いないのに、疲れている。

●時間価値の高い会議の特徴

・定刻で始まり、定刻にきっちり終わる

・気持ちよく会議が始まる

・遅刻、欠席がない

・議題と、今日到達したいゴールが明確

・みんな発言する。

・過去の報告より、将来の話が多い。

・挙手しての質問や確認が必ずある

・皆が、同じ時に同じもの
(発言者や資料など)を見ている。

・賛成や相乗り発言がたくさん出る。

・反対でなく、代替案が出る。

・参加者(話し手も聞き手も)の表情や反応が豊か

・議論(意見交換)が活発。
 一方通行で終わらない。

・会議後に何からの形で成果物が残っている

・会議後に各人がする行動が
具体的で明確になっている。

・会議が終わったら、よしやるぞ!
とエネルギーが高まっている。

書き出せば、もっと色々出てくると思いますが、
まずはこの程度にして、

特に最後の項目、ツマラナイ会議って、
時間も消耗して、終わった後にぐったり。
これって本当にもったいないですよね。

あなたの会社の会議は、
どちらの項目が多そうですか?

明日以降で、順次、私のやっていた工夫など
お伝えしていきたいと思います。

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