脱「犯人さがし」の会議
おはようございます♪
人とチームの生産性革新を通して
「働き甲斐」と「業績」を同時に高める
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。
今日は、会議の話を一つ。
会議っていうと、なんだか堅苦しい、
または時間の無駄ってイメージが
付きまといませんか?
それは、成果のない、気力を奪う「会議」
が現実に多く、故にそういったイメージ
に繋がっているのだと思います。
私も実際、サラリーマン時代には、
「あ~時間の無駄・・」
「たいくつ・・・」
と思う会議は山ほどありました。
そうすれば会議の生産性は
あがるのか?今日は私なりのコツを
一つお伝えしたいと思います。
勿論、会議の種類にもよりますし、
メンバーの選定、議題の設定、
会議前の準備、当日の進行、…等々
沢山の要素はあります。
単なる情報共有だけの会議は、
会して議する「会議」ではないので、
一旦置いておくとして、
すぐに出来ることを一つ上げる
とすれば、会議中に必要以上に過去の
結果の原因究明ばかりしないことです。
勿論、原因を掘り下げて、真因を掘り当て、
根本的な対策を議論し決定する。
これが理想です。
ですが、皆がいやいや会議に
参加しているレベルから、
いきなりココは目指せません。
原因究明段階で、原因を自分以外
の他人に求めてしまったりすること
が多いからです。
通称「犯人さがしの会議」。
原因を人に求めている内は、
また、自分が犯人にされることを
怖れている間は、
決していい会議はできません。
真因追求に力を注ごうとしても
自分が犯人にされないために、
無駄な労力と駆け引きをして、
極めて生産性の低い会議になるのがオチです。
なので、まずは、
過去の原因追及はほどほどに。
そして、(自分を含む)みんなで
何ができそうか?
に会議の時間を沢山とることです。
本当は、これにプラスして、
「自分は何ができるか?」
は考えたいのですが、
最初からは難しい場合もあると
思うので、みんなで出来ることを
考える会議で良いと思います。
あなたの会社の会議は、
原因追及の時間が長いですか?
未来のアクション検討の時間が長いですか?
それとも、ただの情報共有ですか?
会議を変えると生産性が大きく変わります。
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