「やりきらせるマネジメント」日々の確認とフィードバックを怠らない

とある会社の営業支援をしている中で出てきた組織のやりきり力を高める
「やりきらせるマネジメント」

色々ありますが、ポイント3つだけお伝えをしました。

(1)部下はできると部下以上に信じる
(2)日々の確認とフィードバック
(3)例外をつくらない

今日は、その(2)です。
私は、コンサル先企業のプロジェクトの行動管理を週次でチェックしている所もあるのですが、

なかなか全員が決めた目標行動量を達成できないことが多いようです。

現状よりも背伸びした目標設定には当然なっていますが、不可能な目標ではなく、
やる気になれば必ずできる量の設定です。

人は、今まで通りが理屈抜きに一番楽なので、つい慣れたペースに戻ってしまうのでしょう。

勿論、変革しよう!成長しよう!という観点からすると望ましくない。

こんな時、管理職・マネージャーの立場で出来ることは何でしょうか?

「なんで出来ないんだ!」なんて声を荒げても、ほとんど効果はないでしょう。

やり方は色々あると思いますが、よくよく確認すると、
管理職者のマネジメントが中途半端なことが多いということが分かってきました。

簡単にいうと、
毎日マネジメント的関わりを個々人にできていないということです

朝、「今日も◯◯やりきろう!」というリマインド。
人は油断するとすぐ忘れます。現状に戻ります。

一日の真ん中で、
「◯◯の進捗どう?引っかかってたら相談にのるよ」という進捗確認。

一日の終わりに、
「◯◯やりきれた。さすが!」
「◯◯出来なかったけど、どう対策考える?」
といった評価とフィードバック。

子供じゃないんだから・・・
という声が聞こえそうですが、そんな事いっても仕方ありません。

管理職の仕事は、子供か大人か関係なく
目標を達成するための言動をマネージメントして結果を出すことです。

勿論、フィードバックのコツ(賞賛と罰)、
楽しく取り組んでもらう工夫など色々ありますが、

まずは、面倒がらず、一人ひとりに関心を向けて、
目配り(&気配り・心配り)、声かけ、
チェックにフィードバック、一人一人関わっていくことです。

私の経験からいっても、人や組織って、手間をかけた分だけ育ちます♪

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