固定的な正解はない!変化できる組織が良い組織

おはようございます♪

一人時間あたりの稼ぐ力を増やし
働き甲斐と業績を最大化する専門家

感動経営コンサルタント 佐々木千博です。

今日は、組織デザインの本からの学びを
私の解釈も交えてシェアします。

コロナも九州で第二派のニュースが
流れていますが、コロナに限らず、
いずれにせよ激変・激動の時代になる
ことは間違いありません。

事業は環境適応業です。
激動の環境に適応できる
会社・チームが必要です。

そんな中、組織デザイン・設計
をどうすればいいのか?

「組織という有機体のデザイン」
からポイントを引き、お伝えします。

あなたの組織変革の一助になれば幸いです。

組織変革の目的は人を変容させること

組織変革の目的は、組織を変える
ことではなく、人の行動を変えること。

人の行動が変わらないと、
会社は変化しないわけです。

しかし、やもすると、組織変更のための
組織変更・人事異動になっているケースも
多いように思います。

実施する組織変更が
「人の行動を変える力になるか?」
と問えば、組織改編の見方も変わるかもしれません。

「正しい」組織を求めない。
変化できる組織を志向する。

時代の要請は、時機を逃さず
戦略を見直し、行動をフィットさせること。

組織デザインにも、
一つの正解を追い求めるのでなく
継続的に戦略を見直し、改変・実行
できる柔軟性をもとめるべき。

江戸時代のような安定的・固定的
な仕組みでは、変化が何倍も速い
現代は到底生きぬけません。

2つほど紹介しました。

スポーツに例えると、
比較的型がかっちりしている野球は
勿論ですが、

流動的に状況が変わるサッカーや
ラグビーにおいても、
基本の役割とフォーメーションが
あり、そこに人が配置されます。

例えるならば、今の時代は、
刻々と競技の種類すら変わり続ける中で
勝ち続けるチームを作るようなものです。

野球→サッカー→駅伝→ラグビー・・・

といったぐらい、ビジネス環境も
時代の要請も変わっていく。

そうそう変わらないのは、

事業目的(理念)と、どんなゲームに
なってもフォーメーションと
個々の行動を変え続けて勝ち続ける
意思力と学習力と行動力だけかもしれません。

逞しく・しなやかなチーム・会社を
創り続けていきましょう。