究極の目的

おはようございます♪

働きがいと業績を両立する
個が輝くNo1企業づくりを、
従業員主役の成長企業づくり4ステップで実現する

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。

会社経営は、旗印に集う人生経営者
を輝かせ、黒字にするもの。

このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。

究極の目的

日本一ぬくもりの波紋が広がる場所、
三ヶ日町から世界へ、
世界から三ケ日町に人が訪れる
場所を目指す長坂養蜂場
キーワードから学ぶ第四弾です。

「究極の目的」

善人社長が折に触れて、
従業員の方に話される言葉です。

「ぶんぶんヴィレッジ」という
大きな夢、しかし具体的に見えている
ビジョンの更にその先にある
究極の目的という話です。

自分の代では成しえないかも
しれないが、次の世代、次の次の世代
には必ずなしえていると確信して
いると語られている究極の目的、
山に例えるなら、エベレストの頂です。

~~ 長坂養蜂場の究極の目的 ~~

ぶんぶんファミリーの
三方よしの生き方から
関わる全ての人に
道徳的感化を与えられる
道経一体経営の実現が
究極の目的です。

この山の頂からすれば、
「ぶんぶんヴィレッジ」実現は
手段であり、中間目標です。

私が感じる
この究極の目的の素晴らしさが
大きく2点あります。

●日常の生き方に落とし込める

極めて高い到達点でありながら、
今日いまこの瞬間も一歩
踏み出せる山の頂です。
文章も「働き方」ではなく
「生き方」
となっています。

なので、仕事だから、
私生活だからといった垣根が
そもそも不要です。

人格や徳を積む生き方が
仕事の働き方になります。

●究極の目標への道、そのものが
 幸せを感じる生きる目的になる。

共感できる人には、その道のり
そのものがとても愉しいものです。
また、幸せに今を生きる北極星
にもなっています。

吉川英治は、

『登山の目標は山頂と決まっている。
 しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、
 かえって逆境の、山の中腹にある。』

といいました。

ドストエフスキーは、

『コロンブスが幸福であったのは、
彼がアメリカを発見した時ではなく、
それを発見しつつあった時である。
幸福とは生活の絶え間なき
永遠の探求にあるのであって、
断じて発見になるのではない。』

かとちゃん(加藤茶)は大成功した後に、

『僕の人生で一番楽しかったのは、
志村や、長さんなんかみんないて、
「これから売れてやろうぜ!」って、
一緒に酒飲んだときだな』

と言っていたそうです。

まさに我が意を得たりです。

今、どこにいるかは重要ではない。

今、この瞬間、どこに向かっているか?
その道を愉しめているか?
手ごたえを感じて歩めているか?

それが大切ではないでしょうか?

経営者、リーダーの方は、

そんな山の頂を、
従業員や部下の方に示せていますか?

人生経営者の経営者の方(全員ですね)
登るプロセスそのものが楽しい山、
もっていますか?

なければ、見つけていきたいですね