目的のちから_その気06
おはようございます♪
社長・右腕・リーダーの一体チーム
づくりで、働きがいと業績が両立する
人が輝くNo1企業づくりを支援します。
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。
会社経営は、旗印に集う人生経営者
を輝かせ黒字にする幸せ増幅業。
このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。
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「目的のちから」
従業員が”その気”になる時シリーズ_06
いくら社長が勉強しても、
何度も何度も指示しても、
従業員がその気になれないと、
会社は成長していかない・・・
どうすれば、従業員の皆様が”その気”
になって職場で輝いてくれるのか?
をお伝えするシリーズ第6回です。
・・・・
【チェックポイント!】
常に目的は共有できていますか?
その目的は共感を伴っていますか?
【解説】
営業などの場合、ほぼ必ず、
結果目標
・売上〇〇円
・営業別利益(貢献利益)〇円
などがあります。
他に、
プロセス目標として
・〇〇商品を30社
・1日〇件アポ訪問(新人など)
といった、結果を出すための
行動目標が設定されている
場合もあります。
チームで成果を出す製造現場でも、
結果目標
・生産数〇〇個
・製造単価 〇〇円以下
・不良率〇%以下
・事故0件
プロセス目標
・朝に全員でラジオ体操
・朝礼でヒヤリハット発表
・改善〇件
総務などの間接部門でも、
結果目標
・有休取得率 80%以上
・残業時間 月20h未満
・研修満足度〇点以上
・従業員満足度〇点以上
プロセス目標
・有休取得・残業状況を管理職と共有
・ノー残業デーをつくる
・満足度低い内容について
月1回改善meeting実施
それぞれの部署・職種に応じた
結果目標とプロセス目標(指標)
があることと思います。
明確な理由がなく、ない場合、
それはそれで大問題ですが・・・
普通、どこでも目標はあると思います。
そして、その目標達成に向けて
頑張るわけですが、
期末の評価面談などで、以下のような
ケースないでしょうか?
■パターンA
「目標は未達でした。」
「でも、そもそも私が決めた目標じゃない」
と開き直られる場合があります。
■パターンB
営業現場であれば、
「(結果)目標の売上〇は未達でした。」
「でも、(プロセス)目標の1日〇件
アポ目標はやりきった上なので仕方ないです」
というパターンもあります。
プロセス目標やったんだから、
結果目標いかなくても、許してね・・・
といったニュアンスを感じる言葉です。
■パターンC
結果目標を達成した人が、
「結果目標の売上〇円に
対して110%で達成です!」
これは素晴らしい。
しかし、そこに、
だから何の問題もないでしょ?
というニュアンスが入ると、
違和感を感じます。
・・・・
それぞれの個別の症例が発生する
原因はそれぞれにあります。
しかし、これさえ握れていれば
こんな話には成らない!
というものがあると思っています。
それが「明確な目的」があり、
その目的が共有がされていて、
更に、共感されている場合です。
『目標は私が決めたモノじゃない。
だから責任はない。』
『決められたプロセス目標(=手段)
は実行したから許してよ。』
『結果目標を達成したから
何の文句もないでしょ?』
これは、やらされ仕事をする人
の発言や発想です。
目標は、ある意味、
目標にすぎないわけです。
最上位の目的を達成するための、
必要条件が「目標」であって、
十分条件ではないわけです。
会社や組織の目的が、
働く個々人の目的と繋がっていれば、
働く意欲、取組む姿勢は
全く変わってきます。
働く一人一人の人生と繋がる
「なぜ、〇〇するのか?」
を共有すればするほど、
主体性・やる気・その気は
アップします。
成果も後からついてきます。