会話のその癖、変えていきませんか?

おはようございます♪

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感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。

会社経営は、旗印に集う人生経営者
を輝かせ黒字にする幸せ増幅業。

このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。

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★会話のその癖、変えていきませんか?

大変化の時代、変化に対応できるものが
生き残る時代にあって、
経営のスピード感はとても大切です。

変わりゆく環境に、
どんどん対応していける会社、
先手を打っていける会社は強いわけです。

逆にスピード感を殺すのは何か?
を考えてみると、

コミュニケーション上のロスが
あることに気づきます。

こんなの現場でよくあるよねぇ~
というもの、私がコンサルの中で
よく聞く話を2つほど列挙して
みたいと思います。

結構、その会社や、人と人の
コミュニケーション・会話の癖に
なっているものも多いと思います。

その癖、変えていきませんか?
というご提案です。

■あるある(その1)

●Aさん
社長、ちょっといいですか?
〇〇で、
〇〇が〇〇になって、
それで〇〇な気持ちになって、
そうなると〇〇なことになってきて…

  ・
  ・ 5分経過…
  ・
  ・
で、〇〇なんですよぉ~

  ↓

●社長
で、何を相談したいの?

  ↓

●Aさん
いや、お伝えしたかっただけです。

雑談は雑談で大切と思いますが、
忙しい時にこれをやられると
ただの時間ロスですね。

報・連・相の話を新入社員のころに
習った人も多いと思いますが、
最初に、

「〇〇の件で相談ですが、〇分ほど
時間頂いていいですか?」

雑談なら雑談で、

「社長、ちょっと思ったことで
 相談とかでないのですが、
 聞いてもらっていいですか?」

と言えば、

安心して聞くことができますし、
時間がなければ、

「今ちょっと都合悪いので、
 後でゆっくり聴かせてもらえる?」

とお返しできます。

■あるある(その2)

●社長
先日、〇〇という話を聞いたんだけどさ、
〇〇というのは確かに
その通りだ!と思ったんですよ。
我が社も〇〇な事があるなぁ~
と思って、これは何とかしないとって。

 ↓

●A部長
たしかに、そうですね。
なるほど~
いいお話、ありがとうございました。

(A部長、自分の部署に帰って)

●A部長
Bさん、〇〇について、検討を進めたい
からCさんとDさんで協力して
進めてもらえるかな?

(後日)

●A部長
社長、この前お話されていた〇〇の件、
Bさん、Cさん、Dさんに進めてもらっています。

 ↓

●社長
えっ、ちょっと感じたことをAさんに
話しただけだったんだけど、
そこまでしてくれたの?
うちには、まだ時期尚早と思ってたんだけど…

これも、A部長の自分事と捉えて
行動に移す姿勢は本当に素晴らしい
のですが、結果的には時間ロスですね。
(しかもBさん、Cさん、Dさん分も)

これには、社長、A部長のどちらにも
改善ポイントがあると思います。

まず社長。

これは先ほどの(その1)と同じ話で、
今はなしている内容が何なのか?
を明確にすれば部下は余計な気を
回さなくていいですね。

最後に「今は動かなくていいけど、
こんな考えも、頭の片隅においておいて」

と一言あれば分かり易い。

(勿論、それを押さえた上でA部長判断で
 先回りのアクションは場合によりOKです)

次に社長の話を聞いた部長。

社長の話を聞いた時に、その場で、

「今の〇〇の件、私の部で進める。
 ということで宜しいですか?」

と一言聞けばいいですね。

聞けば、
「いや、ちょっと話したかった
 だけだから、今はいいよ」

で一件落着です。

コミュニケーションは、
人と人がするものである以上、
油断すると行き違いがつきものです。

『その会話の意図するものが何か?』
を話し手はきっちり伝える。
聞き手は、しっかり確認する。

たった、それだけでも、
ストレスも時間ロスも随分へる職場が
多いのではないか?と思います。

あいまいな言い回し、
悪い意味での忖度や肚探りばかり
職場は疲れますし、スピードもでません。

明瞭・勘違いのない会話で
気持ちいい職場・スピード感ある
職場を作っていきましょう♪

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