部下指導で定着率を高めるコツ5

おはようございます。

右腕・リーダー育成で、
一人当たりの稼ぎ(人時生産性)
が毎年伸びる会社、

社長も従業員も幸せな会社
を実現を支援する

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

★部下指導で定着率を高めるコツ5

先日、とあるご支援先にて、
経営幹部の方から、
こんな相談がありました。

『部下に指導するのだが、
 何回も同じようなことを聞いて来て、
 指導に時間が取られて大変』

これに対処する根本療治は、
勿論、教えたことの定着率
を高めることです。

4回くらいでと思っていましたが、
書き出すと色々あるので、

その他のコツを最後に列挙したい
と思います。

◆一学一践

一つ学べば、一つ実践。

定着するまでに、同時に
あれもこれもと新しい挑戦を
させないこと。

全部が中途半端になります。
勉強好きの社長、成長意欲高い
リーダーが部下に対して、
やってしまいがちなことです。

自戒も込めて・・・

◆メモ取る習慣、メモ見返す習慣

メモ取る習慣は「聞く」という
観点でも基本です。

しかし、メモだけ取ったら満足して
見返さない人も多いようです。

メモ取る習慣・折にふれ見返す習慣
これをセットで定着してもらいましょう。

『質問する前に、メモを見返す』

これを息をするように出来るように
従業員の方を習慣づけたいものです。

◆3週間チャンレジ

3日坊主という言葉もあるので、
まず3日を超えてほしいですが、
3週間続くとそれなりに定着する
と言われています。

記録をつけて、3週間後に振り返る場
を持つと良いです。

3週間の次は3ヶ月です。

◆記録・見える化

皆が見えるところに、
実行状況を記入するようにします。
そうすることで強制力も上がります。
仲間もサポートできます。

レコーディングダイエット
というダイエット方法もありますが、
この記録というのは、簡単かつ
とても強力な方法です。

改善する時にも活かせますので、
私自身、記録マニアな所あります。

◆バディー制度

2人以上で挑戦するときに
お互いに活動を毎日報告しあう、
アドバイス・励まし合う活動にします。

数名でチームを組んで
行う形も考えられます。

一人では頑張れないけれど、
人の為には頑張れるということも
ありお互いに高め合うことが出来ます。

◆関わるメンバーを減らす

人数が多くなると集団心理で、
基本的に誰もが無責任になります。

自分がキチンとしないと
大変なことになる!という
環境下では人は必死に習得するものです。

◆責任を与える・リーダーにする

リーダーになると、否応なく定着します。
責任と役割が人を育てます。
任せる方は、口を挟まず見守り、
結果責任を引き受ける覚悟は必要です、。

在り方・考え方

次の記事

クラハ