報・連・相の基準

おはようございます。

三方未来よし経営(TM) で、

5年・10年と連続増益する会社づくり

お客さま、従業員、社長、取引先、地域
そして未来の子供たちの幸せに貢献する
会社づくりをご支援する

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

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★報・連・相の基準

昨日は雪山さんからの
「連携ミスを防ぐポイント4つ」
という内容をお届けしました。

1.ゴールを明確に示している
2.期限が明確になっている
3.「誰が」「何を」するのかが明確になっている
4.言葉の定義が全員と一致している

という内容でした。

これらは、主に指示する段階で特に
重要となることですが、受取り力も重要です。

抜けていれば、確認・質問するのが、
受け取り手側の役割です。
「言ってくれなかったから…」というのは言い訳ですね。

発信側・受信側の双方が
きっちりする必要があります。

もう一つ、報・連・相のプロセスが
きっちりと機能することも重要です。

いくら業務指示・依頼が適切でも、
最終的に、その仕事は「完了」しなければ
意味はありません。

そこに報・連・相は不可欠です。

報・連・相の留意点ややり方は、
また別の機会に譲りますが、

今日は私がいつもお伝えしている、
報・連・相の合否ラインというか、
一つの基準をお伝えします。

それは、報・連・相するべき相手から
「相手に聞かれたら負けと思え!」
というものです。

「負け」という表現は言葉のあやですが、
聞かれる前に報・連・相することを
一つの基準にすべきと考えています。

聞かれるということは、
相手が不安を感じたり、確認したいが、
確認できていない状態に既になってしまった
ということだからです。

その前に、報・連・相する。

これが出来る人に上司は、安心して
チャレンジ課題も任せることが出来ます。
すると、成長が加速します。

これが出来る人は、信頼されます。
信頼されるとチャンスが増えます。
当然、成果も出やすくなります。

これが出来る人は、無駄な手戻りが減ります。
周りの人に迷惑をかけることも減ります。
会社の生産性もあがり、会社も成果が出ます。

たかが、報・連・相。
されど、報・連・相。

報・連・相を究めましょう!