相互理解を過信しない
おはようございます。
三方未来よし経営(TM) で、
5年・10年と連続増益する会社づくり
お客さま、従業員、社長、取引先、地域
そして未来の子供たちの幸せに貢献する
会社づくりをご支援する
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
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★相互理解を過信しない
昨日は雪山さんから、
傾聴ならぬ「傾読(ケイドク)」を!
という内容でお伝えしました。
「傾読(ケイドク)」という言葉、
私は知りませんでした。
知りませんでしたが、
言われてみるとメール等で
サラリーマン時代から多用していました。
「傾読」会話よりも、独り歩きする
文字コミュニケーションの方が
より一層重要な気さえします。
会話なら、相手の受け応えや反応
などで違和感を感じて確認したり
できますが、文字コミュニケーション
ではそれができないからです。
そして、理解にずれがあるままに
コトが進めば進むほど、
クオリティが下がったり、
大きな手戻りが発生する
リスクが上がります。
ここで大切なコミュニケーション
の前提に行きあたります。
それは、自分と他人は絶望的な
ほどに違うことであり、
「分かったつもり」
「分かってもらっているつもり」
ほど危ないことはない!
ということです。
余談ですが、
私が妻と結婚する前に一緒に
決めたルールの一つに
「以心伝心を期待しない」
というものがあります。
これは今でも、いいルール
だったと思っています。
夫婦でさえ、そうだと思います。
ましてやビジネスにおいてや!です。
お互いを深く理解しようとする、
その姿勢を前提としつつも、
分かりえないこともある。
それを弁えて、
会話でも、メールやチャットでも
丁寧に受けごたえ、傾聴・傾読
したいものです。